聞き覚えのある曲とともに、しくじり先生が登場。
元ホワイトベリーのボーカル、前田由紀さん(29)。
このテンポの良い曲は知っていましたが、私は正直ホワイトベリーも前田由紀さんも知りませんでした。
逆に言うと、普段音楽をほとんど聞かないオジサンでも「夏祭り」は知っているということです。
大ヒット曲を歌ったボーカルの女の子のその後。
もう寝ようかと思っていたのですが、ちょっと興味をそそられました。
前田さんは1999年13歳でメジャーデビュー、翌年には「夏祭り」を大ヒットさせて紅白歌合戦に出場しています。
2004年高校卒業を機には解散します(他のメンバーは事実上引退)。
ホワイトベリー解散後、前田さんにはソロデビューの話もあったそうなのですが、彼女はそれを断って上京します。
当時の前田さんは大人に対する反抗心が強く、自由への憧れが強かったのだそうです。
しかし、ホワイトベリーの名前を伏せてライブをやるも観客は5人というありさま。
この厳しい現実を目の当たりにして、さすがに彼女は「しくじった…」と思ったそうです。
自由という名前に酔いしれて、深い闇の中に迷い込んでしまった自分を評して、「夏祭りから自由になって空に消えてっちゃった先生」。
うまいw
ここから、前田さんはホワイトベリー時代の自分を振り返ります。
何しろデビューが13歳、反抗期の真っ盛りです。
当然レコード会社としては彼女たちを売り出そうと、いろいろと手を尽くします。
当時リリースされた全11曲のうち、なんと8曲はタイアップ(CMやドラマの主題歌に使われる)だったそうです。
たくさんの大人たちが彼女たちのために動いたことでしょう。
そういう大人のバックアップを当時の前田さんはどう思っていたかというと…
まさしく反抗期ですねw
さらにレコード会社はバンドの路線を本格派ガールズロックバンドからアイドルバンドに変更しようとしたのですが、これも前田さんには気に入らなかったようです。
ロッカーとしてのプライドがあった前田さんはこの点でことごとく大人たちとぶつかるようになり、会社では前田さんについて会議が開かれるまでになります。
自分がやりたい事と大人たちがさせたいことに食い違いが生まれ、当時の前田さんは息苦しさを感じていたようです。
しかし、大人になった今、前田さんはホワイトベリー時代のことをこう思っているそうです。
まあ、関係各位の大人としてはお仕事としてやっていたわけですから、必ずしも優しさではないでしょうし、前田さんも本気で言っているわけではないのでしょうけど、そう言わせてしまうほど彼女の20代は苦労の連続だったのでしょうか。
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元ホワイトベリーのボーカル、前田由紀さん(29)。
このテンポの良い曲は知っていましたが、私は正直ホワイトベリーも前田由紀さんも知りませんでした。
逆に言うと、普段音楽をほとんど聞かないオジサンでも「夏祭り」は知っているということです。
大ヒット曲を歌ったボーカルの女の子のその後。
もう寝ようかと思っていたのですが、ちょっと興味をそそられました。
前田さんは1999年13歳でメジャーデビュー、翌年には「夏祭り」を大ヒットさせて紅白歌合戦に出場しています。
2004年高校卒業を機には解散します(他のメンバーは事実上引退)。
ホワイトベリー解散後、前田さんにはソロデビューの話もあったそうなのですが、彼女はそれを断って上京します。
当時の前田さんは大人に対する反抗心が強く、自由への憧れが強かったのだそうです。
しかし、ホワイトベリーの名前を伏せてライブをやるも観客は5人というありさま。
この厳しい現実を目の当たりにして、さすがに彼女は「しくじった…」と思ったそうです。
自由という名前に酔いしれて、深い闇の中に迷い込んでしまった自分を評して、「夏祭りから自由になって空に消えてっちゃった先生」。
うまいw
ここから、前田さんはホワイトベリー時代の自分を振り返ります。
何しろデビューが13歳、反抗期の真っ盛りです。
当然レコード会社としては彼女たちを売り出そうと、いろいろと手を尽くします。
当時リリースされた全11曲のうち、なんと8曲はタイアップ(CMやドラマの主題歌に使われる)だったそうです。
たくさんの大人たちが彼女たちのために動いたことでしょう。
そういう大人のバックアップを当時の前田さんはどう思っていたかというと…
まさしく反抗期ですねw
さらにレコード会社はバンドの路線を本格派ガールズロックバンドからアイドルバンドに変更しようとしたのですが、これも前田さんには気に入らなかったようです。
ロッカーとしてのプライドがあった前田さんはこの点でことごとく大人たちとぶつかるようになり、会社では前田さんについて会議が開かれるまでになります。
自分がやりたい事と大人たちがさせたいことに食い違いが生まれ、当時の前田さんは息苦しさを感じていたようです。
しかし、大人になった今、前田さんはホワイトベリー時代のことをこう思っているそうです。
まあ、関係各位の大人としてはお仕事としてやっていたわけですから、必ずしも優しさではないでしょうし、前田さんも本気で言っているわけではないのでしょうけど、そう言わせてしまうほど彼女の20代は苦労の連続だったのでしょうか。
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