UFOビジネスの世界の案内人は、山口敏太郎さん。

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山口さんの肩書は、UFO映像コーディネーター。
世界中からUFOの映像を入手して、販売しているそうです。
最近は第3次UFOブームということもあり、結構儲かっているようです。
 
山口さんは、2011年「マツコの知らない世界」深夜放送時代に「怪奇現象の世界」で出演しています。
4年前はジャーナリスト風ですが、今はビジネスマンっぽくなってます。

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  最新UFOビジネス事情

UFO映像の95%は、鳥や人工衛星の誤認も含めてニセモノなんだそうです。
(そうなると、残りの5%が見たくなりますが、これは最後のお楽しみということです)

なぜこれだけニセモノが多いかというと、UFO映像は儲かるから。
もうエンターテイメントの1ジャンルとして確立しているそうです。
 
そして、山口さんが最初に紹介したUFO映像がこちら

すべてCGで作った映像で、専門学校の学生の卒業制作なんだそうです。
メイキング映像もあります。

で、この映像の使用料は1本6万円。
メイキング映像も6万円なので、すでにTBSの「マツコの知らない世界」はトータル12万円の使用料を払ったことになります。
山口さんによると”テレビのある国では必ずUFO特集を組む”そうなので、かなり儲かりそうです。
 
もっとお高いのは、UFOから回収された宇宙人の解剖映像。
1秒の使用で30万円ぼったくるそうですw

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どこかの国のテレビ局が1分間映像を流したら、1800万円が銀行口座に振り込まれることになります。
これはやめられませんw

 やりすぎニセモノ動画

まず最初に紹介されたのは、海辺のレストランを襲ったUFO動画

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作りこみすぎていて、完全にSFショートムービーになっていますw

続いて、中国で起きた大惨事UFO動画

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もうエライことになってますw
エキストラもたくさんいてスケールが大きいのですが、ところどころ雑。
中国らしいUFO動画です。

 UFOビジネスさきがけの大事件

UFOビジネスの先駆けとなったのは「ロズウェル事件」。

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1947年アメリカニューメキシコ州ロズウェルにUFOが墜落。
UFOの残骸や宇宙人の遺体が回収されたといわれる事件です。

誰でも1度ぐらいは目にしたことがある下の写真は1950年にドイツの新聞がエイプリルフールに掲載したニセモノ画像なんだそうです。

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田舎町のロズウェルはこの事件をきっかけに様々な町おこしを始め、結構儲かっているようです。
当地のUFOミュージアムは年間動員数約20万人、年間売り上げ約1億円だそうです。

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 ニセモノだと断定しきれないUFO動画

いよいよニセモノと断定できない5%のUFO動画です。

そのうちの一つがUFOフリート(艦隊)事件です。

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 この映像に関しては、(無数の小さな丸い物体は)鳥とも風船とも言えないそうです。

<UFOフリートの特徴>

① 風船のように風に流されず留まっている
② 無数の物体がそれぞれ別々の動きをする


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そして、こういったフリート(艦隊)はニューヨーク、メキシコ、千葉、新宿、横浜、大阪など、世界の大都市に出現しているそうです。 

UFOの真実とアカシックレコードの謎
中津川昴
山口敏太郎タートルカンパニー
2012-01-01