タモテバコを持ってきたくまモン。

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本日のテーマは「”火の国”熊本は”水の国”?」

阿蘇の火山で”火の国”として知られる熊本ですが、”水の国”とはどういう事でしょう? 
今現在タモリさんたちは熊本城がある京町台地の上にいます。
この台地の成り立ちを調べることによって、水の国の秘密が解き明かせるのだそうです。

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熊本城前からスタート。

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 タモリさん一行は台地の先端にある学校(熊本県立第一高校)にやって来ました。

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この台地の地質に詳しい熊本県立第一高校の湊先生。

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校舎の裏手にある露頭(地層や岩石が地表に露出したところ)。

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崖の地層が阿蘇山の火砕流であることを当てるタモリさん。

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阿蘇はこれまでに大きな噴火が4回ありました。
そのたびに、火砕流が平野に流れていきました。

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ここにあるのは9万年前に発生したAso-4火砕流堆積物。
熊本市街地は高さ40メートルの高さのAso-4火砕流でほぼ覆われています。

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次にタモリさん一行が向かったのは、熊本市の東にある住宅街
ここで水の豊かさを実感します。

川の水がきれいなことに驚くタモリさん。

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川で泳ぐ魚が気になる桑子アナ。
色気より食い気w 

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橋のたもとで川をのぞき込んでいる青年を発見。
身投げ志願者?

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 阿蘇ジオパーク推進協議会の永田紘樹さんでした。
永田さんの案内で、川のほとりに降りると、川の脇に湧水がいくつもあることがありました。

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普通の川は水源から水が湧き出して流れていますが、ここの川は川の脇にも湧水が無数にあります。
タモリさんもビックリの珍しい川です。

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このすぐ隣には湧き水を生かした観光名所があります。

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水前寺成趣園。
チータ(水前寺清子)はここから芸名をいただきました。

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 タモリ「誰か、力士が火砕龍とかつけてくんないかな…」
確かに強そうだけど、絶対に怒られるw 
 
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湧水がある秘密を解明するため少し移動
ここから先は上り坂になっています。

タモリ「台地の末端ですか、ここは」
永田「……はい」
解説の前に正解を出してしまう。
石坂浩二化してきたタモリさんw

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改めて地図を出して説明する 永田さん。

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タモリさんが言ったように、タモリさんたちは台地の際にいます。 

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断面図で見るとこんな感じ。

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雨が降ると、Aso-4火砕流堆積物に水が染みこみ、高低差で台地の際から水が流れ出てくるわけです。

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 Aso-4は水でたぷたぷ?

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