Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:10月31日

今回は富士山9合5勺からスタート。
標高3590メートル。
富士山頂は3776メール。

気圧は地上の三分の二なので、お菓子の袋もパンパンです。

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本日のテーマ:人はなぜ富士山頂を目指すのか?

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山頂を目指して出発。
200メール弱の高低差ですが、空気も薄く傾斜も急なのでキツイ。

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途中酸素を補給するタモリさん。

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弱音が多くなり、珍しく余裕もなくなっています。

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ついに山頂に着きました。

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山頂の浅間大社奥宮にお参り。
20キロ離れていますが(最初にお参りした)ふもとの浅間大社と一緒で一つの神社。

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70歳になったタモリさんは高齢者記帳書に名前を書き、お神酒をいただきます。

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高齢登山者の番付表。
80代、90代の方もたくさんいます。
最高年齢は103歳だそうです。

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御朱印が押された白装束も記念にいただきました。

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お目当ての火口に到着。

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富士山の8合目から上は浅間大社のモノ 。

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江戸時代の人々は火口にお賽銭を投げ入れていました。
火口の底はだいたい8合目の高さにあるので、お賽銭箱の底から上を神社のモノとみなしたのだそうです。

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また江戸時代の人々は火口の周りにある8つの峰を仏にみたて、名前を付けました。

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仏教には8つの仏が大日如来を囲んでいるとする考え方があります。

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ですから、8つの仏に囲まれる大日如来が中心の火口に現れると信じていたのです。

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江戸時代では(富士山の)「御来光」ではなく「御来迎」。
非常に特殊な条件の下で大日如来の御来迎(ブロッケン現象)をみることができたのです。

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人々は、信仰のために富士山頂を目指していました。

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マイナーワールドをゆる~く低予算ロケで紹介するタモリ倶楽部ですが、今回はジオラマ作家の世界を取り上げていました。

ゲストはオードリーの二人と俳優の鈴木浩介さん。
ジオラマ作家は、山本高樹さん、石川博康さん、荒木智さんの3名です。

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最初に紹介されたのは山本高樹さん。
NHKの連ドラ「梅ちゃん先生」のオープニングで登場するジオラマを製作した人です。

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ドラマで使われたジオラマです。 
白衣姿の梅ちゃん先生が橋を歩いていますね。

今回はタモリ倶楽部ということでテーマは「昭和のエロス」 。

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行水中の女性を少年が覗いているところ…。
行水はさすがにサザエさんの漫画でぐらいしか見たことありませんが、この板の塀は昔よくありました。
大和塀というのだそうですが、今はあまり見かけませんね。
ガッチャンコの井戸も懐かしい。

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ストリップ劇場外観。
裏に回ると…。

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中では様々なドラマが繰り広げられています。

次の作家は石川康博さん。
テーマは「夜景」。

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電車の灯りが田んぼに反射する風景です。
石川さんの作品は抒情的で幻想的なのですが、撮影する時の照明やアングルの加減が難しそうです。 

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番組では紹介されていませんでしたが、これも石川さんの作品「雨上がりの喫茶店」。
濡れた地面に光がきれいに反射しています。 

最後は荒木智さん。
前のお二人よりもぐっと若い作家さんです。
テーマは「朽ちた世界」。

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北海道東部沿岸に打ち捨てられた廃船。
細部までリアルに作りこまれています。

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ゴッサムシティのホームレス。
掛けてあるタオルはタモリ倶楽部の賞品のヤツww

それぞれ作風が違うので見ていて飽きません。
不器用で根気がない自分では無理でしょうが、自分だけの世界を作り上げるジオラマ、とても魅力的です。

* 怒り新党 2015 2月4日放送 新3大 ジオラマ作家荒木智の汚し方




よくわかるジオラマ趣味 (NEKO MOOK)
ネコ・パブリッシング
2014-05-29













 

昨日の未来シアターでは、82歳の現役トライアスリート 稲田弘さんが紹介されていました。

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最初、年齢も年齢だしショート・トライアスロンをやっているのかと思っていたのですが、稲田さんがやっているのは、ガチのトライアスロンでした。
スイム3.8キロ、バイク180キロ、そしてフルマラソン42.195キロ。
総距離226キロのアイアンマン・レースです。 

番組で紹介された今回のハワイの世界選手権では、バイク残り10キロ地点でタイムアウトになってしまいましたが、2年前の同大会では80歳以上の部で優勝されているそうです。

稲田さんは、病気の奥様の介護に専念するため60歳で退職、同時に介護のための体力づくりのために水泳を始めたそうです。 

69歳でロードバイクの美しさに魅せられ、70歳でトライアスロン初挑戦。
ほぼ毎日3キロの水泳と150キロの自転車とランニングというトレーニングを続けているそうです。

人間、80代になってもトライアスロンを完走できる。
稲田さんが示したこの事実は、私を含めて多くの人を励まし、勇気づけてくれたと思います。 

ただ、ここで気をつけなければいけないのは、番組では60歳過ぎから本格的にスポーツに取り組んだように紹介されていますが、稲田さんは学生時代は陸上の選手で、社会人になってからも登山やマラソンに親しんでいたそうです。
若い頃からの下地があり、足腰の鍛錬を継続していたからこその偉業です。

普通の人が60過ぎてからいきなり真似をしたら体を壊します。
それに、この年齢まで致命的な足腰の故障もなく過酷なトレーニングを継続できるのは、稲田さんが恵まれた肉体の持ち主だからだと思います。

でも、トライアスロンとまでいかなくとも、日頃から自分なりの運動を心掛けてれば、いくつになっても自分の足で歩くことは不可能ではないのかもしれません。

タイムアウトでレース断念を余儀なくされた稲田さんに大会関係者が「また次の大会に来てください」と語りかけ、稲田さんは「もちろん!」と力強く答えていました。
もう年だから…という諦めは、鉄人稲田弘にはないようです。

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