ロケ地:目黒区都立大学

目黒区の木はシイ、花は萩、鳥はシジュウカラ。

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ゲストはサバンナ高橋茂雄さん、東京03角田晃広さん、

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東京03豊本明長さん、東京03飯塚悟志さん。

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シジュウカラの鳴き声は「ティーチャー、ティーチャーティーチャー、ティーチャー」と聞こえる。
こういうのを”聞きなし”という。
”聞きなし”とは鳥の鳴き声を意味のある言葉にあてて覚えやすくすること。

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たとえば、ウグイスの鳴き声は「法 法華経(ホウ ホケキョウ)」。
コノハズクの鳴き声は「仏法僧(ブッポウソウ)」。
 
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ということで、今回は鳥の”聞きなし”をクイズ形式でお送りします。 
 
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一同和室に移動。

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解説は自然録音家の上田秀雄さん。
鳥をはじめ、様々な小動物や昆虫の鳴き声を録音しているそうです。
 
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タモリ「鉄道でいえば撮り鉄っていう…」
トリテツは鉄道の撮影をする鉄道ファン。
この場合は鉄道関係の音を収録する音鉄(オトテツ)が近い。
本人が言うようにたとえが微妙にずれているw

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上田さんは野鳥の声を録り続けて25年。
野鳥のCDや博物館に音源を提供するのが仕事だそうです。
飯塚「正直、儲かるんですか?」
上田「儲かることもありますが、だいたい閑古鳥が鳴いてますね(鳥だけに)」
一同「うまい!(拍手)」w

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タモリ「てことは、財布はシジュウカラ?」
一同「おーっ(拍手)」
笑点になってくるw
飯塚「鳥に引っ掛けてうまいこと言う会じゃないっ、戻しますよ!」

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聞きなしは一般に知られているものは30~40個。
実際は鳥の数だけある。
要は鳥の鳴き声を聞いた人にどう聞こえたか。

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ここから二チームに分かれて鳥の聞きなしを答えてもらいます。
*実際の鳴き声を聞きたい方はこちらのサイト(日本の鳥百科サントリー)でお聞きください。

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第1問 ホトトギス

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豊本・角田チーム
「ひゃっこいひゃっこい床」

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高橋「ひゃっこいひゃっこい床とは言うてへんで、ひゃっこい床やん、とは言うてる」
確かにw

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タモリ・高橋チーム
「けっきょく北極」

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正解(一般に広まっている聞きなし)は「特許許可局」。
上田さん、言えてないw

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「特許許可局」は、日本野鳥の会の創設者、中西悟堂さんの「定本野鳥記」にも記載されている権威ある聞きなし。

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第2問 イカル
 
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タモリ・高橋チーム
「大き、大きいコーヒー」
注文を聞かれて、焦って言ったパターンw

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豊本・角田チーム
「8、9、10、12」
タモリ「11は…?」w

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正解は「お菊二十四」
イカルの鳴き声は中国語っぽいイントネーション。

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