今回は日本唯一の邦楽専門誌「邦楽ジャーナル」編集部に潜入。
邦楽と言っても、純邦楽 。
J-POPとは無縁の純邦楽の世界を探求します。
ゲストは、ビビる大木さん、マキシムザホルモンのダイスケはんとナヲさん。
高田馬場の住宅街の一角にある「邦楽ジャーナル」編集部。
編集長の田中隆文さん。
編集長以下6人で頑張っています。
田中編集長によると、純邦楽のジャンルは声明(しょうみょう)、雅楽、浄瑠璃、民謡、器楽(筝、尺八、琵琶、三味線ほか)などが含まれるそうです。
純邦楽の代表曲
六段の調べ~ 近世筝曲の祖である八橋検校(1614~1685)の作曲といわれている作品。
六段の調べ演奏動画
鹿の遠音~ 尺八琴古流の祖である黒沢琴古(1710~1771)が虚無僧から伝授されたといわれている作品。
鹿の遠音演奏動画
元禄花見踊~ 三世杵屋正治郎(1826~1895)の作曲による長唄。
元禄花見踊動画
邦楽ジャーナル史
邦楽ジャーナルは1987年創刊。
当時純邦楽に関する情報が載っている雑誌が皆無だったので、田中編集長が創刊したそうです。
邦楽ジャーナルのモットーは「情報と本音の雑誌」。
”本音”の意味を編集長が説明していましたが、よくわかりませんでしたw
記念すべき「邦楽ジャーナル」創刊号。
激うすの16ページw
しかも16ページ中、8ページが広告。
「ムリはしない」というのが「邦楽ジャーナル」の編集方針だそうですw
当時コンサート会場などにこの「邦楽ジャーナル」を置いておくと、カタログと間違われて持っていかれてしまったそうです。
邦楽界で話題となった「邦楽ジャーナル」過去記事
☆ 衝撃!尺八メリカリ革命
1993年1月号 鳴るほど・ザ・尺八「メリ・カリ・ユリ」
なぜ尺八は首を振って演奏するのか?
それは、メリ・カリ・ユリという演奏技法があるから。
メリ:顎を引いて吹き音程を下げる
カリ:顎をあげて吹き音程を上げる
ユリ:メリとカリを組み合わせて音を鳴らす
尺八の開口部を狭くすることにより音が低くなり、広くすることにより音が高くなる、という理屈を初めて解明したのが、この記事なのだそうです。
この理屈さえわかれば、様々な物を吹くことができるそうです。
100円ショップのホウキで「蛍の光」を演奏する編集長。
急須で、♪夏も近づく八十八夜~(茶摘み)。
ペットボトルのフタで、「仰げば尊し」。
*キャップに切り込みを入れてあります。
みんなもやってみましたが、音を出すのがやっと。
☆ 虚無僧がやたら登場
「邦楽ジャーナル」では虚無僧に関する特集がやたら組まれているそうです。
なぜなら、現在演奏されているすべての尺八音楽は虚無僧の音楽が起源だから。
虚無僧に憧れている田中編集長がパネルと深編笠で虚無僧に変身。
考えてみると、虚無僧は時代劇のドラマでしか見たことありません。
だいたい中身は悪者w
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邦楽と言っても、純邦楽 。
J-POPとは無縁の純邦楽の世界を探求します。
ゲストは、ビビる大木さん、マキシムザホルモンのダイスケはんとナヲさん。
高田馬場の住宅街の一角にある「邦楽ジャーナル」編集部。
編集長の田中隆文さん。
編集長以下6人で頑張っています。
田中編集長によると、純邦楽のジャンルは声明(しょうみょう)、雅楽、浄瑠璃、民謡、器楽(筝、尺八、琵琶、三味線ほか)などが含まれるそうです。
純邦楽の代表曲
六段の調べ~ 近世筝曲の祖である八橋検校(1614~1685)の作曲といわれている作品。
六段の調べ演奏動画
鹿の遠音~ 尺八琴古流の祖である黒沢琴古(1710~1771)が虚無僧から伝授されたといわれている作品。
鹿の遠音演奏動画
元禄花見踊~ 三世杵屋正治郎(1826~1895)の作曲による長唄。
元禄花見踊動画
邦楽ジャーナル史
邦楽ジャーナルは1987年創刊。
当時純邦楽に関する情報が載っている雑誌が皆無だったので、田中編集長が創刊したそうです。
邦楽ジャーナルのモットーは「情報と本音の雑誌」。
”本音”の意味を編集長が説明していましたが、よくわかりませんでしたw
記念すべき「邦楽ジャーナル」創刊号。
激うすの16ページw
しかも16ページ中、8ページが広告。
「ムリはしない」というのが「邦楽ジャーナル」の編集方針だそうですw
当時コンサート会場などにこの「邦楽ジャーナル」を置いておくと、カタログと間違われて持っていかれてしまったそうです。
邦楽界で話題となった「邦楽ジャーナル」過去記事
☆ 衝撃!尺八メリカリ革命
1993年1月号 鳴るほど・ザ・尺八「メリ・カリ・ユリ」
なぜ尺八は首を振って演奏するのか?
それは、メリ・カリ・ユリという演奏技法があるから。
メリ:顎を引いて吹き音程を下げる
カリ:顎をあげて吹き音程を上げる
ユリ:メリとカリを組み合わせて音を鳴らす
尺八の開口部を狭くすることにより音が低くなり、広くすることにより音が高くなる、という理屈を初めて解明したのが、この記事なのだそうです。
この理屈さえわかれば、様々な物を吹くことができるそうです。
100円ショップのホウキで「蛍の光」を演奏する編集長。
急須で、♪夏も近づく八十八夜~(茶摘み)。
ペットボトルのフタで、「仰げば尊し」。
*キャップに切り込みを入れてあります。
みんなもやってみましたが、音を出すのがやっと。
☆ 虚無僧がやたら登場
「邦楽ジャーナル」では虚無僧に関する特集がやたら組まれているそうです。
なぜなら、現在演奏されているすべての尺八音楽は虚無僧の音楽が起源だから。
虚無僧に憧れている田中編集長がパネルと深編笠で虚無僧に変身。
考えてみると、虚無僧は時代劇のドラマでしか見たことありません。
だいたい中身は悪者w
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