龍郷町・戸口地区からスタート。
太平洋が広がる島らしい景色。
旅のお題は「自然を生かした奄美の”宝”とは!?」
島唄?w
案内人は学芸員の町健次郎さん。
奄美大島は南西諸島の中で、沖縄本島に次いで大きな島です。
植物のソテツは漢字でどう書く?
「蘇る」に「鉄」で蘇鉄。
後で出てきそうです。
土が 自然を生かした奄美の宝?
唐突に土を掘る人登場w
前島勇治さんは全国の土を研究して農業に役立てている土のスペシャリスト。
この土は「赤黄色土」という降水量が多い亜熱帯の奄美独特の土壌。
鉄分が多く含まれています。
土は岩石などが時間をかけて風化して細かくなったもの。
岩石には様々な成分が含まれています。
たくさんの雨が降ることで、鉄やアルミ以外の成分が溶けて流れてしまいます。
土に残った鉄分は空気中の酸素に触れて酸化、つまり錆びて赤くなります。
気温が高い地域は酸化がいっそう促進されます。
土に鉄分が多いということを覚えておく。
タモリさんたちが向かったのは海岸から1km離れた集落。
この地域で鉄分の多い奄美の土を生かした宝づくりが行われているそうです。
三線が聞こえてくるのどかな集落。
東京では盆踊りもうるさいと言われるので、イヤホンをつけて静かに踊っているw
風情が騒音になる昨今…。
奄美の宝を作っている金井さん。
奄美大島に多く自生しているテーチ木(車輪梅)。
テーチ木を細かく砕き2日間煮出す。
常温に戻すと染料になる。
白い絹糸をテーチ木の染料に入れてもみこむ。
赤茶色に染まる。
完成品がこちら。
1反200万円の大島紬。
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