アイドルグループのNEWSが様々なおかしな実験をする番組「変ラボ」。

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神経衰弱よりも神経を衰弱させるゲームは何か? 
人は巨大はんぺんの上に浮かぶことはできるか?
カラスは食べられるのか?

どれも面白い内容でしたが、中でもメンバーの増田貴久くんが担当した”壁ドンより女の子が時めく行為は何か?”がなかなか興味深い実験でした。 

まず恋愛における胸キュン行為のエキスパート(心理学の先生×2、恋愛ドラマアプリの制作会社社員、恋愛漫画原作者)に集まってもらい、胸キュン度の高そうな行為を提案してもらいます。
そして、それらを実際に増田貴久くんが女の子に試してみます。

実験のモデルになった女の子は20人。
女の子には増田くんとデートをした時の心拍数をはかることだけを告げ、腕には心拍数をはかる装置を装着してもらいます。
この心拍数で、胸キュン度を測定します。
胸キュン度=最高心拍数-平常時心拍数とし、5人の女性の胸キュン度の平均を出します。

まずは、定番の壁ドンで女の子の胸キュン度を測定。
 
居酒屋のトイレ前の壁をドーン。
増田「この後二人でどこか行かない?」

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さすが壁ドン。
女の子はこの後腰が抜けてしまいましたw

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増田くんは計5人の女の子に壁ドンをやり、平均胸キュン度は37。 
新胸キュン行為は、この37を超えるのが目標となります。 

最初の新胸キュン行為はUBC。
これには設定があります。
二人で道を歩いていると、向こうから会社の上司が歩いてくる。
二人でいるところを見られてはまずいので、 女の子の腕を引っ張り物陰に隠れます。
そして自分の口の前で指を立てて、「シーッ」。

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さらにその指を女の子の唇につけて「シーッ」。

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指を立てて「シーッ」とやるので、UBCw
キスの予行演習みたいな感じになるので胸キュン度は期待できるそうです。

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最高得点を叩きだした女の子もいた一方、相手も生もの、予期せぬ行動をとられて、UBCが上手くいかないケースもありました。
増田くんが指を立てたら、相手の女の子も指を立ててしまい、最終的にETの挨拶みたいになってしまったww

UBCの平均キュン度は35。
惜しくも壁ドンには及びませんでした。

次は冬季限定のマフクイッ。
女の子の首にマフラーを巻いてあげ、そのマフラーを掴んで女の子をクイッと自分の方に引き寄せる技です。
 
「寒いよね」と言いつつ、自分のマフラーを女の子の首に巻いてあげる。

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そして、おもむろにクイッ。
増田「このあとどうする?」

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女の子「まだ一緒にいたい…」 
そうなりますわなぁ…。

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これは静止画像で見るとイイ感じなのですが、動画で客観的に見るとどうしても女の子を恐喝しているように見えてしまうのが難点です(増田くんは結構思いきりグイッと引き寄せてました)w

これも壁ドンには一歩及ばす平均胸キュン度35でした。

最後はヅカ抱き。
これは宝塚歌劇でよく見られる背後からのハグなので”ヅカ抱”きと命名されました。

二人で道を歩いていると、後ろから自転車(自動車、バイク)が来ます。
彼氏は車道側にいた彼女をグイッと引っ張り、女の子を正面に持ってきます。

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さらに180度回転させ、 

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後ろからギュッ。

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これが実際の完成形。

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増田くんはさすがにジャニーズだけあってきれいに決めていましたが、女の子を90+180度回転させる難易度の高い大技です。 

女の子としては自分を守ってくれた上に、さらに後ろから優しくハグされるのでタマラナイ。
ヅカ抱きの平均胸キュン度は39、ついに壁ドンを破る新胸キュン王者が誕生しました。
 
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それにしても、実験モデルになった女の子たちはほんとうに嬉しそうな顔をしていました。
一般男子がこういう胸キュン技を使う場合は、よくよく相手と自分の才能を考慮することをお勧めしますw