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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:火山

今日は五反田にあります旅行ガイドブック、「地球の歩き方」の編集部にやってきております。

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ゲストは市川紗椰さん、

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澤部佑さん。

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1979年創刊の地球の歩き方。

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売り上げ9割減。
この前本屋で見たら、ぜんぜん使えないガイドブックになっていた。
コロナで現地取材できないからしょうがないけど…。

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「旅の図鑑シリーズ」。
新番組作れないから総集編でしのぐテレビ番組みたいなものか。

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ニッチ過ぎてボツになった企画も多数。

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ニッチ大好きタモリ倶楽部。

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タイトル。

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「地球の歩き方」編集長宮田崇さん。

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外部のライターやカメラマンが仕事なくてたいへんそう。

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旅の図鑑シリーズ。
世界のサーフポイントとかあったら絶対買います。

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早い話がテーマ別総集編。

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売れ筋は世界のグルメ図鑑。
市川「持ってます。東京もいっぱい載ってるんです」

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世界の巨像。
パオーンではない方。

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ゴメン。
興味ないわぁw

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ではいよいよボツ企画のプレゼンです。

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トップバッターは入社23年目の由良暁世さん。

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プレゼン企画は「世界のすごい青」。

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市川「海率高そう…」

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まさにご指摘の通り、海ばかりになってしまうためボツw

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由良さんのオススメはアイスランドのシルフラ。

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地球の割れ目でシュノーケリングができる。
かなり水温低そうだな。

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オススメ第2弾はモロッコのシャウエン。

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壁やドアが青色に塗られている。
中国あたりがペンキでいろんな色の町作りそう。

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タモリはモロッコに行ったことがあるらしい。
タモリ「モロッコはいいよ」

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出たがり編集者w

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出版するにはまとまった数が必要。

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出版までの流れ。

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最初のハードルで阻まれた「青企画」。

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次の販売部はもっと怖い。
宮田「正論しか言わない連中がいる」
ここで編集部のノリで通した企画をつぶすのねw

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セイロンといえば…。
今経済が大変なことになってるらしい。

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3人が「世界のすごい青」企画を判定。

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まあ、本人が目の前にいるからな。

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販売の正論三銃士につぶされるなw

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次のプレゼンターは入社18年目の池田祐子さん。

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世界のすごい火山。

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タイトルだけで合格w

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これはある程度数行きそうだけどね。
巨像よりは興味ある。

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月刊ムーとコラボした仕事もしていた。
この人面白いねw

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バヌアツのヤスール火山。

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タモリさんたちは城下町から7キロほどの半島にやってきました。

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対岸が萩の町。
三角州なので平ら。

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ここでの案内人は萩市ジオパークの白井孝明さん。

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海岸の岩場に移動。

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ここが江戸時代の石切り場

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こここそが萩の城下町を支えた安山岩の産地だった。

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金属のくさびを打ち込んだ跡がある。

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切り出した石は船で運んだ。
陸路だと萩の町まで約7キロ。
海路なら約2.5キロ。

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いいところに石があったw

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安山岩は溶岩が冷えて固まったもの。
では、火山はどこに?

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タモリさんはあれ(赤い線)が火山だという。

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そしてこの半島も火山だった。

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平らな島が火山?

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近くの展望台から見た島々。
タモリさんによると、これらは火山。

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普通の人が見ると、平らな島にしか見えない。

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柔らかい溶岩がデラ~ァと流れると、台地状のものができる。

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噴き出した溶岩はとても柔らかく、盛り上がることなく水平に流れてしまった。

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なぜこのような火山がこのあたりにたくさんあるのでしょう?

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何かに気づいたタモリさん。
訳が分からない林田アナ。

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溶岩の台地は島だけでなく、陸地にもあった。
これらは一つの火山群(阿武火山群)だった。

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そして、火山がもたらした恵みは、石だけではありませんでした。

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海中の溶岩は魚や貝にとって絶好の住みかとなります。

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特にウニやアワビは萩の名産品。
江戸時代には長州藩の貴重な収入源となりました。

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獲れたての海の幸登場。

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ウニをダイレクトにいただきます。

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ちょうど良い塩かげん。

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平らな火山は宝の山だった。

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案内人の石名坂さんが流氷を持ってきました。

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知床の生態系に欠かせないのが、流氷です。

冬知床に漂着する流氷には栄養素を蓄えた植物プランクトンがたくさん付いています。
それを食べた海の生き物を餌にして育ったマスやサケを陸の生き物が食べます。
こうして海と陸が結びつく知床独自の生態系が成り立っています。

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 その流氷が流れ着くのも火山のおかげ?

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北から流れてきた流氷を地形(知床半島)が受け止めていた。

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 旅のお題を納得の二人w

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そして、知床が世界遺産に認定されたもう一つの理由、”生物の多様性”も火山のおかげ? 

多くの種類の魚が生息する知床の太平洋側の海は魚の城下町と呼ばれているそうです。
 
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タモリさんたちは、魚の城下町、羅臼にやってきました。

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森繁久彌さんの銅像。
羅臼は知床旅情発祥の地だそうです。

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知床で知床旅情を歌う。

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水揚げされた魚を見に市場にやってきました。

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タラコでお馴染みのスケトウダラ。

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高級魚キンキ。

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浅いところで獲れるアカガレイ
 
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深海で獲れるメヌケ。

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羅臼の近海でとれる魚はなんと100種類。
魚の種類が多いため漁の時間もバラバラ。
そのため1日8~10回セリを行うそうです。
 
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魚の種類が多い羅臼では時間を短縮するため下げセリをしています。

下げセリ: 高値から競りはじめ値段を下げていく方法。
最初に合図した人が落札するので早く終わる。

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では、なぜ羅臼の海ではたくさんの種類の魚が獲れるのか?

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先ほどのテーブルと布が再び登場。

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盛り上がったシワの間は逆に深くなっています。

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実際に知床と国後の間の海は陸から急激に深くなっています。
深いところでは2000m以上あります。

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狭い範囲の海に浅瀬から深海まで、様々な種類の生き物が生息できる環境が生まれたのです。

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ウトロ港からスタート。

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ウトロは知床半島のこのあたり。

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実は知床に来たことがあった近江アナ。

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京都・嵐山、三重・伊勢神宮に続き3回目の修学旅行思い出巡りw

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ウトロ名物?ゴジラ岩。

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今回の旅のお題は「世界遺産・知床は”火山”のおかげ!?」。

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 あからさまに怪しい人発見w

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案内人の石名坂さん。
知床の野生生物の研究をされています。

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 知床が世界遺産に認定された理由は、”生物多様性”と”生態系”。

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知床にはヒグマをはじめ、キツネやエゾシカなど様々な生き物がいます。
さらに絶滅の恐れがある生き物がたくさん生息していることも評価されました。

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また、海と陸がつながる食物連鎖が、知床独自の生態系として評価されました。

知床の生物の多様性や独自の生態系も、火山のおかげだということを今回は勉強します。

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お昼にいくら丼を食べた近江アナも食物連鎖の一つ?w

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さらなる案内人として、合地信生さんが加わります。
地質の専門家です。

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タモリさん一行は船で知床岬を目指します。

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”乙女の涙”という名の滝。
 観光客向けにロマンチックな名前をつけたのだそうです。

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海にそびえたつ断崖絶壁は溶岩でできています。

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柱状節理:溶岩などが冷えて固まるときにできる柱のような割れ目

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柱状節理のできる過程を片栗粉で実験。

片栗粉と水を1対1の割合で混ぜ、白熱球をあてて一晩乾かす。

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函館の夜景の”パネル写真”をバックに番組スタート。
実は前日の夜に本物の函館の夜景を見ながら撮影する予定だったのですが、50年ぶりの大嵐で夜景は断念したそうです。
鎌倉編は90年ぶりの低温と、天候に恵まれないブラタモリ。

 さて、今回のテーマは「函館の夜景はなぜ美しい?」。

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ミシュランのガイドブックで、函館の夜景が☆☆☆の評価を得ているためか、近年函館には外国人観光客が急増しているそうです。

そんな函館の夜景の美しさの秘密をタモリさんが解き明かしていきます。

夜景が美しい要因として、まずタモリさんが挙げたのは函館の地形。

函館は海に突き出た島のような形をしています。
このような地形は陸繋島(=砂洲によって大陸や大きな島と地続きになった島)と呼ばれます。

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島にある函館山から函館の街を一望できるロケーションが、まず美しい夜景の第1条件になります。

 「坂」と函館の夜景 意外な関係とは?

タモリさん一行は海岸沿いの埋め立て地にある船具屋さんの蔵を見た後、函館の坂を調査します。
今は緩やかになっている坂ですが、もともとは海岸段丘(=波により削られてできた階段状の地形)のため、坂は階段状の急な傾斜だったそうです。

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函館の坂のもう一つの特徴は直線的なこと。
街にある多くの坂のほとんどが真っ直ぐです。

この直線的な坂の秘密を解き明かすため、一行は函館を代表する豪商の邸宅、旧相馬邸に向かいます。

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函館戦争の際、米の買い占めで大儲け。
40歳のときには北海道一のお金持ちになった相馬哲平さん。

この相馬邸の屋根裏に侵入。

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屋根の梁が黒焦げ。
大正10年の大火の痕跡だそうです。

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明治から昭和初期にかけて、函館は何度も大きな火事に見舞われたそうです。
1000戸以上の住宅が燃えた火事は10回を超えます。

もともと函館の坂は狭く曲がっていたため、火事になるとすぐに燃え広がってしまいました。
そこで、火事の延焼を防ぐため、坂を道幅の広い真っ直ぐな道路に作り替えたのだそうです。

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海に向かって真っ直ぐ伸びる八幡坂。
道幅は30メートル以上あります。

そして、どの坂の街灯も真っ直ぐに並んでいるから、夜景が美しい、ということになります。

 美しい夜景の秘密 市電で函館を行く

タモリさん一行は街中に戻り、市電に乗ります。
ブラタモリ専用の貸切車両。

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函館市電530号は昭和25年に製造された函館市電で最も古い現役車両。

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電車は函館山の南側のふもとを目指します。
坂を上ってから、長さ300mを一気に下る。

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終点、谷地頭駅。
下り坂の果てにあるので、立派な車止めがあります。

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谷地頭は海抜1メートル。
ちょうどすり鉢の底にいるような場所です。

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江戸時代の古地図を見ると、谷地頭には広大な湿地が描かれています。

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明治初期に宅地として利用するために大規模な埋め立てが行われたそうです。

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 地元の方の話によれば、昔は雨が降ると水浸しになったそうです。

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