個人的には、太っている人は好きです。
何か福々しいというか、太っている人を見ていると楽しい気持ちになります。
だからこそ、芸能界ではデブキャラと呼ばれる人たちが活躍しているのでしょう。

マツコ・デラックスさんに至っては、おデブでオネエ。
一般人の大好物をダブルで併せ持ったキャラクターです。

mori3chu
芸能界の肥満は”ビジネス”だ

しかし、肥満は一般的には健康によくありません。
医学の世界には”死の四重奏”という言葉があります。
高血圧、高脂血症、肥満、糖尿。
この4枚のカードがそろうと死神が登場する確率がぐんと高くなるのです。
しかも肥満は他の3枚のカードを”召喚”する力を持つボスキャラ的存在なのです。

このような肥満の危険性が最近声高に叫ばれるようになり、定期健診などでメボタリック・シンドロームのチェックが行われるようになってきました。
腹が出ているか否かは見た目ですぐわかるので割とわかりやすい判定だと思います。
でも、このようなメタボ狩りは男子学生は全員ボウズ頭的な発想で私はあまり好きではありません。
そもそも少々太っていても健康にまったく問題ない人もいるし、痩せていてもコレステロール値が高い人もいます。
デブだから不健康、スリムだから健康みたいな単純な思い込みの方が危ない気がします。

生まれながらのデブキャラという人はいるような気がします。
むしろこの人がダイエットして痩せてしまったら不自然みたいな…。
自然に肥っていて健康に特に問題がなければそれで良いのではないでしょうか。

とはいえ、最初に書いたとおり肥満が様々な病気を招きよせる原因になりやすいことは事実です。
身長を考えると体重は60キロぐらいが妥当な人が100キロを超えていたら、日常生活で常に40キロ超の荷物を抱えている状態になります。
心臓や関節に常に相当な負担強いていることになります。

かくいう私も常に10キロほどの荷物を抱えています
学生の頃は格闘技系のスポーツをやっていたので体重を増やしたかったのですが、どうしても70キロの壁を超えることができませんでした。
それが中年になるとあら不思議、楽々と70の壁を乗り越え、ほっておくとどんどん80に向かって接近していきました。
今は食生活にちょっと気を付けて、妥協できるラインに押しとどめております。

私は”女は脂がのってナンボ”だと思います。
筋張った女性には正直魅力を感じません。

し・か・し、”男はポッチャリ好き”という都市伝説みたいなフレーズが広まっていますが、あれも程度の問題です。
ポッチャリを勝手に拡大解釈して、安心して増量している女性もいるようですが、ポッチャリとデブは違います。
ポッチャリとデブの限界ラインは…そうねえ…”現在の磯山さやかちゃん”ぐらいかな。

isoyama
男子の83%はポッチャリ+クビレが大好き