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ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:函館

大正・昭和の産業遺産 街に残るお宝レトロ電柱

電柱は1本1本みな違う。

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電柱はオートクチュール(オーダーメイドの一点物)。

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電線の方向、支柱の数、ガイシの数など、その場に合わせて作られている。

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興味がなければ、なんだって全部同じに見える。

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お宝レトロ電柱の紹介。

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函館市内にある日本最古の電柱。
函館は火災が多かったので、木製ではなくコンクリート製の電柱を立てた。

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四角柱の電柱。

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当時は現場で枠にコンクリを流し込み、四角柱の電柱をつくった。

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昭和初期の木製電柱(足尾銅山)。
腕木は金属化済み。

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電気がまだ充分に普及していなかった時代に国策の産業には電力を集中させた?

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官営の富岡製糸場にも電柱が残っている。

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富岡製糸場の電柱はお母さんが撮影してくれたもの。

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ウハウハの須賀さん。

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純朴オタクのイメージを壊すなw

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須賀さんが最も愛する電柱パーツ。

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それは碍子(がいし)。

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ガイシは年代や地域によって形が全く違う。

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そういえば「ブラタモリ」でタモリさんがガイシ工場を見学してました。
ブラタモリ 有田、世界へ②

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6号中実ガイシ:
日本ガイシ製 東京・神奈川・埼玉などで使用

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3000円ぐらいで購入。

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この番組は日本ガイシの提供でお送りしていますw

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函館の夜景の”パネル写真”をバックに番組スタート。
実は前日の夜に本物の函館の夜景を見ながら撮影する予定だったのですが、50年ぶりの大嵐で夜景は断念したそうです。
鎌倉編は90年ぶりの低温と、天候に恵まれないブラタモリ。

 さて、今回のテーマは「函館の夜景はなぜ美しい?」。

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ミシュランのガイドブックで、函館の夜景が☆☆☆の評価を得ているためか、近年函館には外国人観光客が急増しているそうです。

そんな函館の夜景の美しさの秘密をタモリさんが解き明かしていきます。

夜景が美しい要因として、まずタモリさんが挙げたのは函館の地形。

函館は海に突き出た島のような形をしています。
このような地形は陸繋島(=砂洲によって大陸や大きな島と地続きになった島)と呼ばれます。

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島にある函館山から函館の街を一望できるロケーションが、まず美しい夜景の第1条件になります。

 「坂」と函館の夜景 意外な関係とは?

タモリさん一行は海岸沿いの埋め立て地にある船具屋さんの蔵を見た後、函館の坂を調査します。
今は緩やかになっている坂ですが、もともとは海岸段丘(=波により削られてできた階段状の地形)のため、坂は階段状の急な傾斜だったそうです。

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函館の坂のもう一つの特徴は直線的なこと。
街にある多くの坂のほとんどが真っ直ぐです。

この直線的な坂の秘密を解き明かすため、一行は函館を代表する豪商の邸宅、旧相馬邸に向かいます。

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函館戦争の際、米の買い占めで大儲け。
40歳のときには北海道一のお金持ちになった相馬哲平さん。

この相馬邸の屋根裏に侵入。

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屋根の梁が黒焦げ。
大正10年の大火の痕跡だそうです。

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明治から昭和初期にかけて、函館は何度も大きな火事に見舞われたそうです。
1000戸以上の住宅が燃えた火事は10回を超えます。

もともと函館の坂は狭く曲がっていたため、火事になるとすぐに燃え広がってしまいました。
そこで、火事の延焼を防ぐため、坂を道幅の広い真っ直ぐな道路に作り替えたのだそうです。

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海に向かって真っ直ぐ伸びる八幡坂。
道幅は30メートル以上あります。

そして、どの坂の街灯も真っ直ぐに並んでいるから、夜景が美しい、ということになります。

 美しい夜景の秘密 市電で函館を行く

タモリさん一行は街中に戻り、市電に乗ります。
ブラタモリ専用の貸切車両。

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函館市電530号は昭和25年に製造された函館市電で最も古い現役車両。

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電車は函館山の南側のふもとを目指します。
坂を上ってから、長さ300mを一気に下る。

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終点、谷地頭駅。
下り坂の果てにあるので、立派な車止めがあります。

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谷地頭は海抜1メートル。
ちょうどすり鉢の底にいるような場所です。

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江戸時代の古地図を見ると、谷地頭には広大な湿地が描かれています。

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明治初期に宅地として利用するために大規模な埋め立てが行われたそうです。

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 地元の方の話によれば、昔は雨が降ると水浸しになったそうです。

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