次の怒りメールの内容は、わかる人とわからない人がいる。

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大学生(20)女性からの投稿、「ドラマなどでこの後この人は確実に恥をかくだろうと予想できるシーンを見るのがとにかく嫌。しかし、一緒にテレビを見ている母にはこの気持ちは全く理解してもらえない。マツコさん、有吉さんはこの気持ちわかりますか?」といった内容でした。 

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まったくピンときていない有吉くんに対し、マツコさんはこの投稿者の気持ちがとてもよくわかると言います。
ドラマに限らずドキュメンタリーでも見るのがツライ場面があるそうです。

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このようにドラマなどで登場人物が恥をかきそうになる際、自分もツライ気持ちになってしまう現象には、学術的にちゃんとした名前がつけられていました。
ということを自分もさっき知ったばかりであろうのにドヤ顔で言う青山アナがカワイイw

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このような心理的現象は、”共感性羞恥”というそうです。

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共感性羞恥を呼び起こす具体例。

見てられないシーン① 学園ドラマの「授業中の居眠り」

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 見てられないシーン② ドラマ「裸の大将」の主人公の失敗

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見てられないシーン③ 時代劇で悪代官が悪さを企む

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共感性羞恥について、上の3つの具体例が挙げられましたが、私は正直言ってまったく共感できませんでした。
これらの例を見せて共感性羞恥を感じるかどうかというアンケートだったら、1割がいいところでしょう。

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でも、共感性羞恥がまったくわからないかというと、そうでもない。
とてもじゃないが見てられないシーンというのは私にもあります。

私は元来慎み深い人間なのでw、厚かましい人や気の強い人が、無理な要求して善い人を困惑させたり怒らせたりすることが予想できるようなシーンはハラハラして見ていられません。

共感性羞恥のある人はドッキリ番組も苦手だそうです。

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私もすべてではありませんが、仕掛けられた人が怒ったり、傷ついたりしそうなセンスのないドッキリは結末を見たくありません。

マツコさんが大好きなのに、見てられなくて全部観たことはないw「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。

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私もビョーク主演のこの映画は昔見た記憶はありますが、内容は覚えていません。
マツコさんが共感性羞恥を感じる場面の話を聞いていると、マツコさんがやはり女性的な感受性の持ち主だということがわかります。

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正視できないシーンというものは、人によってツボが違うのではないでしょうか。