Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

タグ:人生が変わる1分間の深イイ話

芸能人はほんとうに芸能人オーラを出しているのか、というどうでもいいと言えばどうでもいいテーマです。

番組スタッフは芸能人が歩いていそうな代官山などを張り込みますが、なかなか芸能人に遭遇できず、結局日テレの出入り口だとか、撮影スタジオとか、いて当たり前のような場所で芸能人を待ち受けていました。

結局、太川陽介さんはサングラスをかけているちょっと陽気なオジサンで、山田隆夫さんはやたら派手な小さいオジサンでした。
西内まりやちゃんはさすがにスタイル抜群のイイ女でした。

東京に長く住んでいると、たまに芸能人を見かけることはあります。
お洒落な代官山とか、広尾とかに住んでいるわけではないので、きれいな女優さんなどを見ることはありませんが私の住むテリトリーにもそれなりに芸能人はいます。

私にはスピリチュアル的な素養はまったくないのでオーラを見たことありませんが、確かに芸能関係の人たちは一種独特な雰囲気を醸し出している人は多いようです。

高校時代は部活の練習試合でお出かけする機会が多くなり、渋谷でショーケン(萩原健一)を見つけたのが懐かしい思い出です。
ショーケンはグループサウンズを経て、俳優をやっていました。
とにかくカッコいいイメージのあるショーケンでしたが、実際の彼は気さくでお茶目な町のアンちゃんでした。
チームメイトの一人がTシャツにサインしてもらったんですが、ショーケンは「チンポ描いてやる」と言い、サインの脇にチンポをいたずら書きしました。

shoken

駒沢公園では写真撮影中の栗田ひろみさんを見かけたことがあります。
栗田ひろみを知っている人は45歳以上の世代だと思いますが、今でいえば橋本環奈ちゃんぐらい人気のあったアイドルです。

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高田馬場の喫茶店で、漫画家の楳図かずおさんを見たことがあります。
おなじみのボーダーの長そでシャツを着ていて、ものすごく落ち着きなくキョロキョロしているのでとても目立ちました。
楳図さんは天才に多いと言われるADHD(注意欠陥・多動性障害)なのかもしれません。

umezu

犬を散歩させている時に、まだ20代の片桐はいりさんを見かけたことがあります。
多分学校か劇団の後輩の家にお泊りした翌日なのだと思いますが、大勢の後輩女子たちのお見送りを受けながらタクシーに乗り込むところでした。
後輩たちにかしずかれる様は、女王様のようでした。

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同じく犬を散歩させている時、どこかで聞いたことがある声が聞こえてきました。
声が聞こえる方を見ると、ガッツ石松さんが道端で草むしりをしているオバチャンに話しかけていました。
今は違いますが、当時はそこにガッツさんの自宅がありました。

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杉並区の善福寺川沿いの公園で、俳優の酒井敏也さんを見かけたことがあります。
テレビで見る酒井さんは気弱そうなイメージですが、撮影隊を引き連れて歩く酒井さんはふてぶてしいオッサンでした。

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芸人さんや喜劇俳優を街で見かけた時、深刻そうな顔しているのでびっくりすることがあります。
でも、よく考えてみると、テレビで見る彼らの笑顔がよそいきの顔で、街ではごく普通の人として普通の顔で歩いているのに過ぎないのでしょう。

有名人は有名なのが商売とはいえ、ツイッターなどというものある現代では街中も気を抜くことができないでしょうから、大変ですね。








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日本エレキテル連合は今が旬の芸人さんだけあって、このスペシャル番組でもかなり時間を割いて二人の日常が紹介されていました。
なにしろ、密着取材に他番組の密着取材がかぶるという人気ぶりです。

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印象に残ったのはやはりこの番組の番宣でも流されていた二人が号泣するシーンです。

二人が涙した理由は、キングオブコントの準決勝進出。
やっぱり、コント職人としてはこの称号がどうしてもほしいのですね。
二人はヒナ段でガヤを飛ばしたり、番組を仕切ったりするタイプの芸人さんではないので、まずはコントでゆるぎない評価を勝ち取りたいのでしょう。
チラッと流れていたホストネタも面白そうでしたし、今の勢いなら決勝は行けるのではないでしょうか。

日テレの24時間テレビでの大御所芸能人との絡みもネットでちょっと話題になっていました。
小林旭さんが二人を完全に無視していたという批判が多かったのですが、実際に流された映像を見る限りは悪意を持って無視したというより、小林さんが不気味なメイクの女性二人組にどう対処したらよいかわからないという感じでした。
マイトガイ(小林旭の愛称)ももう75歳、銀幕の大スターだったことを知る人も少ないのではないでしょうか(私も知らないけど)。

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 怖いだろ…普通。

「相方とは?」という質問に対し、「お互いに補い合う関係、相方がいなければやっていけない」と二人ともほぼ同じ回答をしていました。
細貝さんをやっている中野さんは繊細な芸術家肌、朱美さんをやっている橋本さんは外向的で女子高のクラスに一人はいそうなお調子者タイプ。
性格がまったく違う二人だからこそうまくやっていけるのでしょう。
実の姉妹以上に固い絆で結ばれている二人ですが、それだけにどちらかに男性の影が現れた時には一波乱あるかもしれません。

今までこういうタイプの女性コント師はいなかったので、一山二山乗り越えた先に彼女たちのコントの世界を築き上げてほしいと思います。

それはさておき、中野聡子さん、う○○の話はやめた方がいいです。
いくら女芸人でも自分がしたう○○の話をネタにしたら、その手のマニアでない限り男は引きます。
そういう話が似合うの森三中の大島さんぐらいです。

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 共演者の青木愛さんと

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独身貴族たちはほんとうに幸せなのか?、というテーマで元宝塚トップスター大和悠河さん(37)、女医の清水三嘉さん(40)、ラーメン評論家の石神秀幸さん(42)のお三方を取り上げていました。

いずれも地位も収入もある現代の独身貴族の名にふさわしい人たちです。

大和悠河さんはテレビで何度か見たことがある、という程度でお名前も存じ上げませんでした。

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宝塚のトップスターというとスペシャルな日常を送っているというイメージがありましたが、悠河さんは帝国ホテルにお住まいだそうです。
お食事は外食(あの久兵衛のお寿司! )かファンが作ってくれるお弁当。
洗濯はファンの洗濯チームがしてくれるとのこと。
イメージを裏切らない素敵なセレブリティぶりです。

お誕生日にはファンがお祝いするお誕生日会が箱根と銀座で行われます。
「お誕生日おめでとうございます、悠河さん」
とファンたちが声を合わせて祝辞を述べるのですが、その後のいくつかのお祝いの言葉も台本があるのかすべて皆で一斉に声を合わせています。 
部外者から見るとちょっと気色悪い光景なのですが、会の秩序を保つための工夫なのでしょう。 

特定のトップスターのファンになることを宝塚ファンたちは「籍を入れる」と表現すると、どこかで聞いたことがあります。
いったんファンになると決めたら、浮気は許されず一生添い遂げるということらしいです。
大和悠河さんの優雅な独身生活には、そうしたファンとともに夢の世界に生き続け、この身を捧げようという決意のようなものを感じました。

次の独身貴族は40歳の女医、清水三嘉さん。
のっけから世間の女医のイメージを覆すハリウッド・セレブ風のいでたちで登場です。

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その羽振りの良さからも、多分美容形成方面だろうと思ったのですが、果たして池袋で美容外科クリックの院長をされている女医さんでした。

納めている税金が同世代の年収ぐらいだそうです(この言い方、かえって感じ悪いと思うぞ)。
家賃50~100万の高層マンションに住んで、25歳のIT系の彼氏がいる華麗な生活。
もちろん、高級エステや高価なティファニーの装飾品もあたりまえ。
住む世界が違いすぎて、何の感情もわいてきません。

ただ、いつも思うのですが、たとえば美容整形大国の韓国の美女は同じような顔が多くありませんか。
それにその気になって見ると、顔をいじっているかどうかって、すぐわかってしまいます。
美容整形を否定するつもりはありませんが、不自然な顔は美しくはありません。

最後は、ラーメン王の石神秀幸さんです。
そのあまりの俗物まる出しの言動にはもう笑うしかありません。
この人ラーメンスープの味の深みは解るのだろうけど、人生にはまるで深みがありません。

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幸せかどうかは本人が感じることなので、そこは余計なお世話だと思いますが、傍から見てこの独身貴族たちをさほど羨ましいとは思いませんでした(そりゃ、帝国ホテル泊まってみたいし、久兵衛のお寿司食べてみたいけどネ…)。

ただ、皆さん自分の人生を目一杯懸命に生きていらっしゃるということは伝わってきました。




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