今回の新3大は一味違う温泉の楽しみ方のご紹介。

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全国には約1000か所の飲泉場が存在するそうですが、全国の温泉を飲み歩いている温泉旅行博士の藤田聡さんがぜひ飲んでほしい温泉を3つ選出してくれました。

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我が国における飲泉の歴史は古く、奈良時代の歴史書「日本書紀」にも飲泉についての記述があります。

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ドイツにも医学の一環として飲まれている温泉があります。

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 大分県 七里田温泉・下湯(しちりだおんせん・したんゆ)

別府、湯布院などメジャーな温泉を擁する大分県ですが、

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七里田はあまり馴染みがない温泉地です。 

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七里田へは大分空港から車で約1時間半。
七里田温泉館で入浴料500円を払いますが、下湯はそこから徒歩2分ほどの場所にあります。

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浴槽は室町時代(約480年前)から使われている超年代物。

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源泉の湧き出し口の湯をすくって飲みます。

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備え付けのコップもあります。
潔癖症の人は絶対無理w

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番組ディレクターが飲泉。
「シュワシュワ、ラムネみたいな感じがします。美味しい」

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ラムネのノドごしに酸味と鉄の味が加わった鉄スカッシュ。

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七里田温泉は高濃度の炭酸泉として有名です。
この温泉は「マツコの知らない世界~温泉の世界」でも紹介されていました。

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 北海道 川湯温泉・欣喜湯 

北海道の東、摩周湖と、

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 屈斜路湖の中間に位置する川湯温泉。

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 八軒ある宿がそれぞれ違う源泉を所有しているので、宿ごとに違う湯を楽しむことができます。

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こちらが有識者おススメのお宿欣喜湯。
日帰り入浴料700円。

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きれいな浴槽です。
温泉はここではなく地下に降ります。

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早速番組ディレクターが飲泉。
「うわっ、酸っぱっ!レモンみたいな感じ」

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その酸性は、レモンよりも酸味の強いpH1.8。

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川湯温泉は酸性が強い硫黄山が近くにあり、日本有数の強酸性泉です。

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強酸性のため、温泉に釘を浸しておくと2週間ほどで溶けてなくなるそうです。

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