先日メガネをうっかりフローリングの床に落としてレンズを割ってしまいました。

もう新しいレンズを入れるしかありませんが、問題はメガネを買ったお店が近所ではないことです。
いろいろ事情があって、数年前長期滞在していた沖縄のメガネ店でメガネを作ったのです。
私は現在東京在住です。
律儀にも沖縄のメガネ店(東江ーあがりえーメガネ:沖縄では最大のメガネチェーン)から今でも年に一度くらい電話があって「不具合はありませんか」と言ってくれるのですが、そう簡単に沖縄には行けません。
メガネを買うならなるべく地元のお店か全国展開しているチェーン店に行った方が良いです。

agarie
 東江メガネ浦添店

という事で、私はレンズ交換をしてくれるメガネ屋さんをネットで探してみました。
こういう時ネットは便利です。
レンズ交換をするメガネ店の一覧を作っているブロガーの方がいました。
レンズ交換ができる店できない店のまとめ
すべてではないでしょうが大手のチェーン店は、ほぼほぼ網羅しているようです。

それによると、JINSがダントツに安い。
他はだいたい10000万円前後ですが、JINSは一律5000円(税別)。

JINSはZOFFと競うように盛んにCMを流している新手のメガネチェーンという知識ぐらいしかなかったのですが、早速一番自宅から近いJINSの某支店に赴きました。

zoff
水原希子の良さを殺しているZOFFのCM

ビルの2階の一角にある小さめな店舗ですが、女性が二人と店長らしき30代の男性がいました。
「レンズを交換したいのですが…」と言うと、すぐに一枚の紙きれを出されサインをしてくださいと言われました。
簡単に言うと、デキに不満があっても交換には応じないよ、みたいな書面のようです。
こういうものをいきなりサインというのは感じがよくないのですが、もう来てしまったのでサインに応じました。
JINSは今年(2015)から他社のフレームのレンズ交換を始めており、値段も安いからいろいろな客も来てトラブルも起きがちなのかもしれません。

視力を測定した後、店長さんにJINSはプラスチックレンズしか扱っていない旨を説明されました。
私は今までガラスレンズのメガネしか使ったことがありません(今はこういう人の方が珍しいようですが…)。
さらに彼はプラスチックの欠点について説明しました。
曰く、傷がつきやすく、熱に弱い、透明度はガラスに劣る、レンズはガラスに比べて厚くなる(私は強度の近視でレンズが厚い)。
もう売る気がないのかというくらいなネガティブ・キャンペーンでしたが、あとからクレームをされたくないのでしょうね。
ただ一つガラスより良いのは、軽いこと。
レンズが重くて、メガネがずり落ちやすい私には唯一の朗報でした。
参考:プラスッチックとガラスの長所短所
さあどうする…。
私は0コンマ3秒考えましたが、もう来ちゃているという状況が私を前に進めました。
つまり、もう今さら他を探すのはメンドクサイ。
「今回はプラスチックを試してみます」
という事でお願いしました。

できるまで1週間かかるという事なので、数日後にJINSにメガネを受け取りに行きます。
トータルで考えると、近視が強い私は薄く仕上げられるガラスにした方が良かったような気もしますが、長いメガネ人生、今ではほとんどの人が使用しているプラスチックを試してみるのも良いのではないかと…。
新しいメガネを受け取ったら、またご報告します。

追記:今日メガネを受け取ってきました。
透明度やレンズの厚みは心配したほどではありませんでした。
かけたときにメガネが軽いのには驚きました。
この点は快適です。
後はレンズの寿命ですが(プラスチックはガラスに比べて短い)、これにはついては数年使ってみないとわかりません。

2015 10月24日