夏目「詐欺師みたいな動物…どんなものだと思われますか」
有吉「カッコウみたいなね、他の巣に卵を生んで…そういうことじゃないのかな?」
夏目「そういうことじゃないんです」
バッサリw

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今回は、自分を周りと同化させて敵から身を守る擬態生物の新3大。
一番知られているのはカメレオンですが、身を守るだけでなく、他の目的で擬態をする動物もいるようです。

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① ミミックオクトパス

1998年に発見された、比較的研究歴史の浅いタコです。
ミミックは”真似る”という意味。

今回の有識者、遠藤教授。
先生はミミックオクトパスのスピーディな変化がたまらない、のだそうです。

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タコはそもそも周りの景色に溶け込むのが上手い生物。
約3000種類いるタコですが、その擬態の仕方は千差万別。

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 そんなタコの中でも、遠藤教授が「変装する詐欺師」と絶賛するのがミミックオクトパス。
 
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天敵のカニ参上。

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一瞬にして真っ黒になったミミックオクトパスにビビるカニ。
 
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ヒラメに擬態して、海底を泳ぐ。

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他にもカサゴ、海ヘビ、シャコなど、変装パターンは10種類以上あるそうです。 

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タコの表面には色素を持つ斑点があり、筋肉で変形させて体色を変化させているそうです。

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実は私たちになじみのある単色のタコの方が珍しく、世界的には柄のあるタコが主流 。

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どうやってタコたちが周囲のモノを認識して真似をしているのかは、まだ解っていないそうです。
 
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② ランプシリス

ランプシリスは北米の川に棲む二枚貝。

自分の体の一部を小魚に擬態しています。

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小魚を狙うブラックバスが近づいてきます。

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ブラックバスが擬態した小魚に噛みついたとたん、”白い何か”を放出。

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その”白い何か”はブラックバスのエラに入りこみます。

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”白い何か”の正体は、ランプシリスの子供。
エラから栄養を吸い取り、食べられやすい時期を安全に生き延びるという戦略です。

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ランプシリスは「悪女」という話から、スタッフから遠藤先生への質問。

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「騙されるほど、私は魅力的なオスではない」と言い、自らの言葉に凹んでしまう先生w

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