今回はプロだけが使っているちょっと変わった専門の練習ツールの紹介です。

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ゲストはマギーさん、玉袋筋太郎さん、そして、今年からオフィス北野に所属することになった元大関把瑠都さん。
 
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最初の練習ツールは、プロ専用模擬紙幣。
これでお札の勘定(札勘)の練習をします。

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本物のお札で練習できるのではないか?
なぜこんな模擬紙幣を作ったのか、作った人に電話で聞いてみます。

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ワークアップ(株)代表取締役遠藤周一さんによると、会社の経理の人間が札勘が下手すぎたので作ったという事。
本物で練習するには大金を用意しなくてはならない。
人前で現金を数えるのは危なっかしいし、みっともない。

こういったことも模擬紙幣を作る理由になったそうです。

悪用されないように本物よりちょっと小さめに作ってあるそうです。

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では実際に札勘の練習をしてみます。

お手本を見せてくれるのは元信用金庫職員の菊竹祥平さん。

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信用金庫でも札勘の練習するときは模擬紙幣を使ったそうです。
多いときは1日4億円数えたこともあったそう。

さっと扇形に広げ、4枚ずつ(枚数は人によって違うそう)数える。

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こういう数え方もある。
2回数えるのが普通だそうです。

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「札束を渡されたら手刀を切れ」
把瑠都にボケを教えるオフィス北野の先輩w

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割と札勘がサマになっているタモリさん。
保険会社のセールスマンとかボーリング場の支配人やってたから?

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菊竹さんのお父さんは両手で札勘していたそうです。
金融一家?

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次は練習用防犯カラーボール。
 
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開発者のサンエス技研(株)取締役会長山下勇さん。

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中身は塗料ではなく水。
野球のボールのように縫い目がついています。

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塗料(水)は10メートルぐらい飛散するので足元を狙うのがコツ。

コンビニ店員役把瑠都、強盗役玉袋筋太郎で実際に練習。

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玉袋「金を出せ!」
把瑠都「アー、ニホンゴ ワカラナイ」

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ボールは足元で弾けたようですが、水なのでわからない。
地味に終了w

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次は潤滑剤粘度サンプル。

粘度の異なる潤滑油9種とグリース5種がセットになっています。 

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機械保全技能検定に粘度判定問題が出題されるそうです。

機械の部位によって使う潤滑油は異なる、のだそう。

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粘度判定練習。
サンプルAと同じものはどれ?

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瓶を振りながら粘度をチェック。

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