今回のゲストは脚本家の三谷幸喜さん。
常連客は、能町みね子さん、大友良英さん、ヒャダインさん。

mitani7

宮沢りえさんは、三谷さんの舞台の代役を急きょ務めたことがあるそうです。
その時は夜中まで三谷さんがセリフ合わせにつき合ってくれたそうです。

吉村さんが来店すると、話題はテーマ曲になります。
三谷さんの「古畑任三郎」のテーマ曲はジャズのアレンジがかなり入っているそうです。
常連客の大友さんが手がけた「あまちゃん」はトイレの中で突然思いつき、その時は急いで携帯に(メロディを)吹き込んだそうです。

三谷さんもアイデアは机の前で思いつくことはなく、散歩をしている時や、シャワーを浴びて体を拭いている時などに思いつくそうです。
吉村さんによると、脳は体を動かしている時が一番働くそうです。

確かにアイデアは机の前に座ってうんうん考えるより、別のことをしている時にふっと浮かんでくることが多いような気がします。

三谷さんの一番古い記憶は大学時代なんだそうです。
自我の芽生えが遅く、大学2年ぐらいだったのだそうです。
三谷さんは喜劇の脚本家で、変人ですから、この話嘘か本当かは不明です。

そんな三谷さんでも、自分の子供と接していると幼年時代のことを色々思い出すそうです。
先日は童謡の「やぎさんゆうびん」を聴き、子供の頃に感じていた「やぎさんゆうびん」の違和感を思い出したそうです。
「やぎさんゆうびん」は、しろやぎさんからの手紙をくろやぎさんが食べてしまい、手紙の内容をきくためにくろやぎさんはしろやぎさんに手紙を出すという詞ですが、三谷さんは子供心に手紙を出す紙があるなら、なぜくろやぎさんはそれを食べなかったのだろうと思ったのだそうです。
言われてみればもっともですが、普通そんな風に考える人はいません。
やはり三谷さんはちょっと変わってますw

次は、なんでも炒飯にするコーナー。

mitan6

今回はおでん定食を炒飯にします。
おでんの具を全部みじん切りにしてゴマ油で炒め、次にご飯をサラダ油で炒め、おでんの具をもう一度鍋に入れて炒め、仕上げに胡椒とおでんの汁で味を調えます。

みんなで試食したところ、和風炒飯でおいしいそうです。
おでんはたくさん作ってあまりがちですから、飽きたら炒飯にするのもアリかもしれません。

話題は、”子供は子供扱いしない方が良い”という話に。
吉村さんは6歳ぐらいの女の子を大人の女性に接するように大人扱いしたところ、女の子にとても気に入られたそうです。
宮沢さんの知り合いの男の子(6歳ぐらい)はすぐ人に下半身を見せるクセがあるそうなのですが、宮沢さんがまじまじと局部を見ながら冷静に「まだそのぐらいの大きさなんだ」と言ったところ、それ以来出さなくなったそうですw

「連続 怒ラマ」のコーナー。
今回は眼科医(宮沢りえ)が視力が落ちた予備校生を優しく叱るの巻。

mitani2

これは男性陣には好評でした。
三谷さんは「何やってんの?!」と言われて叱られたいそうです。

三谷さんが楽器の中で演奏していて唯一カッコ悪い楽器、鼻笛を披露してくれました。

mitani1

その流れで、桑田佳祐さんがタモリさんに作った「狂い咲きフライディ・ナイト」でセッション。

mitani3

鼻笛はちゃんとメロディも奏でられますが、確かにカッコ悪いw

宮沢りえさんも鼻笛を吹いてみますが、後ろから見ると鼻をかんでいるようにしか見えませんw
次に鼻笛を自分の鼻にあてがったヒャダイン、「ママのいい匂いがする!」
吉村「次オレな」

mitani5

最後のおまけは「森田式占い」。

mitani4

今日の一位。
丁卯(ひのとう) 昭和二年、昭和六十二年生まれの貴方。
石灰岩のような柔軟性を忘れなければ吉。

ノーズフルート(鼻笛)
民族楽器コイズミ