記念すべき第50回を迎えたスーパーボウル。

今年はともにプレイオフを第1シードから勝ち上がってきたブロンコスとパンサーズの決勝。
老舗ブロンコスのQBペイトン・マニングは白人優等生タイプの正統派QB。
一方、若いチームのパンサーズのQBは、黒人のキャム・ニュートン。
走れるし、投げられる新世代のクオーター・バック。
黒人のスーパーアスリートにありがちだが、素行もなかなかヤンチャらしい。

ニュートンが196cmあることが強調されていましたが、実はマニングもほぼ同じサイズ。
ただ、39歳で体もボロボロなのでニュートンのように走りはしない。

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オープニング・セレモニーではレディ・ガガがアメリカ国歌を熱く歌いあげました。
いつもよりフォーマルだが、やっぱり派手。

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スーパーボウルの歴代MVPの登場。
モンタナは日本にNFLを知らしめた名QBですが、オールドファンとしてはジェッツのジョー・ネイマスやドルフィンズのラリー・ゾンカの姿を見られたのがウレシイ。

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ゾンカは低い突進で”人間芝刈り機”と呼ばれた名RB。

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ドラを鳴らすのがパンサーズの選手入場のスタイル。
ドラを叩いているのはNBAのスター選手らしいです。

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ハーフタイム・ショーも豪華。
ビヨンセ太った?

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試合は双方アグレッシブなディフェンスが目立ちました。

真ん中からブリッツでQBマニングに襲いかかるパンサーズLBトーマス・デービス。
彼は社会貢献の非営利団体を運営しており表彰されました。

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ニュートンのボールを叩き落とすブロンコスLBボン・ミラー。
ボン・ミラーの縦横無尽の活躍でニュートンの攻撃は封じ込められました。
試合後半、ニュートンの目は明らかに自信を失っていました。

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パス・インコンプリートの判定。
ボールは確保されているように見えたのですが…。

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解説者はインターセプトできたと言っていましたが、これはカットで十分。

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女優の相武紗季さんとスーパーボウルを観戦するオードリー。
売れてよかったね。

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パントキャッチしてビッグリターンをしたブロンコスのリターナー。
パンサーズの凡ミスもあって結果オーライだけど、普通フェアキャッチでしょ。

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どちらのQBもディフェンスの攻勢にあってロクに仕事をさせてもらえない。

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終わってみれば24対10でブロンコスの勝利。
両チーム計11サックはスーパーボウル新記録。

下馬評はパンサーズ有利でしたが、パンサーズのオフェンスをしっかり研究して、QBニュートンに調子に乗らせなかったブロンコスコーチ陣の作戦勝ちでした。

マニングの右隣はブロンコスのGMになったジョン・エルウエイ。
なんか老けたなあ。

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MVPはブロンコスのLBボン・ミラー。
これは文句なしでしょう。

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オジサン知りませんでしたが、今はパッドの入ったインナーがあるんですね。