コロッセオ前からスタート。
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ブラタモリ、記念すべき初海外ロケ!

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タモリさんは初ローマ。
卒業旅行でイタリアに来ていた林田アナ。

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旅のお題は「”ローマは1日にしてならず”とは?」

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案内人はローマ県公認観光ガイドの栗原大輔さん。
1歳半からローマに住んでいるローマっ子。

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2000年前のローマ帝国は広大な領土を支配していた。

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第122回 ローマ

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まずタモリさんたちが向かったのはコロッセオの西側にある古代の遺跡、フォロ・ロマーノ。
ローマ誕生の秘密を探ります。

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フォロ・ロマーノを案内するのは、国立ローマ研究所所長のマッシミリアーノ・ギラルディさん。
イタリアンなご挨拶w

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暗殺されたカエサル(シーザー)が火葬された場所。

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フォロ・ロマーノ復元図。
フォロとは英語でフォーラム(広場)のこと。

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この赤い矢印が指すものは何?

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これが赤い矢印が指していたモニュメント。
「ウンビリクス・ウルビス」。
訳すと「町のおへそ」。
この町の中心とはすなわち「ローマの中心」。
ローマは古代の世界の中心なので、すなわちここは「世界の中心」。

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ローマのへそ:
3世紀に造られたモニュメント
その1000年前に場所が決められていたという
この場所はローマ建国者のロムルスが掘った穴があったという伝説がある

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ロムルスという時計を持っていたタモリさん。

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双子の兄弟、ロムルスとレムスはオオカミに育てられたという。
紀元前8世紀、ロムルスはローマを建国した。

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フォロ・ロマーノは丘のふもとのくぼ地にある。

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丘の上には人が住む集落があり、丘の上の多くの集落が集まってできたのがローマ。

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7つの丘の中心のくぼ地がフォロ・ロマーノ。

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新たな案内人、ドナテッラ・デ・リータ先生。
専門は地質学。

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ローマにも「凝灰岩」はある。
ローマが火山性の地質だということが分かる。

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イタリアでも正解連発のタモリ氏。
凝灰岩の中に取り込まれている石灰岩。

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2億5000万年前、ローマは陸地がなく海底でした。
貝殻などが堆積した地層が隆起し、石灰岩の山が生まれます。
その石灰岩がローマ周辺の火山の噴火に巻き込まれ、たまたま凝灰岩の中に入ってしまいました。

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ローマ周辺は火山の影響を受けた地質と石灰岩の地質があります。
ローマはこの2種類の地質を利用して発展を遂げたのです。

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紀元前1世紀に造られたマルチェッロ劇場。

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紀元前1世紀は日本はまだ弥生時代だと思うと、感慨深い。

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