月に1度くらいの割で、ナポリタンを食べたくなることがあります。

私が買った100円ショップの調理器具の中で一番活躍しているのはパスタ茹で器(?)です。
微妙な茹で加減にこだわりのある人にはお勧めできませんが、手間とコストを省きたい方には超お勧めです。
湯を沸かす手間がいらない、鍋やザルを使わなくてもパスタができる…夢のような商品です。
ただ、麺や電子レンジは各家庭で異なるので最初の数回は微調整が必要かもしれません。

pasta
 一人暮らしのマストアイテム

で、上の写真の状態のものを電子レンジに入れて、14,5分放置します。
その間に冷蔵庫にある野菜を引っ張り出して切ります。
私の場合、ナポリタンに玉ねぎとピーマンは必須です。あればニンニク、ニンジン、キノコ類なども入れます。
”正式”はハムかウインナソーセージですが、自宅には常備していないのベーコンで代用します。
これらをフライパンで炒め、軽く塩コショウで仕上げれば、麺が茹で上がる頃です。
茹であがったアツアツパスタを炒められた具が待機しているフライパンに投入、よくかき混ぜてさらにケチャップを投入、火にかけたままフライパンをあおります。
全体が油でテラついたケチャップ色に染まれば完成です。


napo
 純喫茶の正調ナポリタン

今年ヒットした朝ドラ「あまちゃん」にも”アバズレ”の食い物としてナポリタンが登場しました。

ama

4,50代にはアバズレもしくはズべ公の食い物というニュアンスはなんとなくわかります。
飲み物はレスカ(レモン・スカッシュ)ですね。

imagesCAHFOBB7
ラテン系のズべ公 ダレノガレ・明美嬢

そもそも昔はスパゲティと言えば、ナポリタンかミートソースしかありませんでした。
麺にはまだアルデンテという概念はなく、おおむねケチャップ味の焼きウドン風でした。

imagesDR5SP05Q
B級世界文化遺産 オムライスと添え物ナポリタン