「アニソンの世界」の案内人は音楽評論家の富田明宏さん(36)。
「卒業ソングの世界」、「クリスマスソングの世界」に続き、3回目の登場になります。
まず、富田さんが伝えたいこと。
その証拠がこれ。
2017年上半期カラオケランキング(20代)
TOP20のうち12曲がアニソン!
世代のギャップを感じるマツコ。
今や日本のメディアを支えているのはオタク。
オタクが支持するものがメインになってきた。
なぜならお金が発生するから。
オタクという概念のすそ野が広がり、「アニソンを歌う」、「アニメを見る」ということが特別なことではなくなってきた。
オタクはもう特別なマイノリティではなく、マジョリティ。
アニソンはもはや歌謡曲。
つまり、アニソンはJ-POPのど真ん中にいる。
1960~70年代のアニソン
1960~70年代のアニソンの特徴。
鉄腕アトムは、国産アニメTVシリーズ第1弾。
マツコが気になっていた上高田少年合唱団の”上高田”は中野区の上高田。
中野区立上高田小学校の教師が同小の生徒を集めて合唱団を創設した。
ハクション大魔王。
嶋崎由理は「みなしごハッチ」なども歌う。
マジンガーZ。
水木一郎は当時24歳。
1972年はマツコの生まれた年。
エースをねらえ!
大杉久美子はアニソン四天王の一人。
アタック№1、アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、ドラえもんなども歌う。
60~70年代のアニソンは全部知っているマツコ。
のちの世代も再放送を見ているので、自分の世代のアニメだと思っている。
今のように娯楽が多様化していなかったから、子供はみんなテレビにかじりついてアニメを見ていた。
そして、1970年代の終わりにアニソン界に革命を起こす曲が生まれる。
ゴダイゴのサウンドはオシャレで上質。
人気絶頂のアーティストがアニソンを担当するのは異例だった。
ザ・ベストテンでも7週連続第1位。
昔、ミッキーと呼ばれていたマツコw
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