立ち食いそばの世界の案内人は、イトウエルマさん。

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イラストレーター、ライターで、立ち食いそばについての著書も出されています。
年齢は非公表ですが、40前後といったところでしょうか。
この番組に出演する案内人は個性的な人が多いのですが、イトウエルマさんもかなりのモノですw
さすがのマツコさんですら前半は時々困惑の表情を浮かべていました。
正直男子がウザいっと思う個性ですが、それが度を越しているので半周回って後半はもう面白くなってくる、という不思議な方ですw 

 業界のパイオニア富士そば

1972年創業。
社長さんはもともと不動産経営者で出店の立地にはこだわっています。
そういえば、富士そばは大きな駅近くの目立つ場所にあることが多いですね。

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イトウさんのおススメのメニューは「冷やしゆず鶏ほうれん草そば(450円)+ミニ親子丼(300円)」。

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そばを一口すすって、そばのクオリティの高さに驚くマツコさん。

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今の富士そばは、そば粉4割・小麦粉6割の生麺を使っているそうです。
富士そばといえば、そばと丼もののセットメニューのイメージがありますが、それだけに丼物もきちっと作っているそうです。

名代 富士そば 店舗案内

 麺にこだわりまくる!ゆで太郎

1994年創業。
店舗で粉から麺を作る自家製麺がウリです。
もちろん、名前の通り”ゆで”にもこだわっています。
 
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 そして、イトウさんのおススメは「野菜天そば(500円)」。

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そばつゆは、醤油と鰹ダシを基本に江戸そば特有の辛いツユを少しだけマイルドに仕上げてあります。 
そばは「切りべら23本」という江戸時代に標準的だった細麺で、のどごしの良い仕上がりになっています。

マツコ「立ち食いそばではないわね。立ち食いそば、レベル高くなったね」
昨今の立ち食いそば業界の”進化”に目を見張るマツコさんでした。   
 
ゆで太郎 店舗案内

 すべてにこだわる!小諸そば

1974年創業。
麺、つゆ、内装などすべてにこだわる小諸そばですが、イトウさんによると中でもツユがピカイチ。
「老舗のお蕎麦屋さんにも全然負けていないツユ」だそうです。
あまりメディアに出たがらない社風もシブい。

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そんな小諸そばの中でもイトウさんのおススメの一品は、「鴨南蛮そば(590円)」。

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鴨肉は塊を低温で焼いて冷蔵で各店に納品。
それを店舗でカットしているので鮮度の高い上質な鴨肉を味わえます。

つゆは高級鰹節の「本枯れ節」を使用し、コクと深みのある味わいが特徴です。

マツコ「すごいっ。びっくりしたホントに…」
イトウさんのそば友達の山中さんもイチオシの逸品です。

小諸そば 店舗案内
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