Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

2014年04月


数週間前に「アナと雪の女王」のテレビCMを見たのですが、その時の主題歌(Let it go)の歌声にオオッとなり、”歌 松たか子”というテロップを見てまたオオッとなりました。

私には松たか子が歌を歌うというイメージがなかったのです。

その後なぜか松たか子バージョンの「アナと雪の女王」のCMをなかなか見ることができず、とうとうユーチューブをググりました。



で、やっぱり、松たか子の歌は評判いいみたいですね。
25カ国語バージョンで比べるとわかるのですが、松たか子のエルサは「可憐」です。
松たか子の歌声が、キュートなビジュアルのエルサとマッチしています。
可憐にして芯の強いヤマトナデシコ・エルサが誕生しています。




実は松たか子のドラマや映画はあまり見たことはありません。
昔、何かのCMで松たか子が鉄棒で遊んでいて、それを見ていた男の子が「パンツー丸見えー」とからかうシーンと俳優の古田新太氏が芝居中に松たか子にカンチョーをした(笑)というエピソードは頭のなかにあります。
松たか子には男の子(オッサン)がからかいたくなるような雰囲気があるのでしょうか。
男子が女子をからかうのは親愛の表現、もしくは控えめな求愛行動です(ただからかっているだけの場合もあるけど)。

他の歌い手に比べて特にうまいというわけではないのでしょうが、松たか子のチャーミングな歌声と女優として培った豊かな表現力が人を惹きつけるのでしょうね(なんかエラソーでスミマセン)。
失礼ながら御年36才でこの可憐な美声が出せるのは、やっぱり梨園の育ちの良さというものでしょうか…。

肝心の本編はまだ見てないですが、「アナと雪の女王」、そのうち見たいと思います。
「塔の上のラプンツェル」も良かったし…。
ディズニー・ファンタジーでオジサンも乙女になります。
あ、なんか女装する人の気持ちがわかるような…(笑)。


ブロッコリーには抗癌作用がある成分が含まれていることが最近着目されていますが、茹でたり電子レンジで加熱したりするとその成分はほとんど失われてしまうそうです。

ありがたい成分を体内に取り込む料理として、前回はブロッコリーのサラダを取り上げましたが、今回はその第2弾として蒸しブロッコリーをご紹介します。
蒸し時間が5分以内ならば、抗癌効果のある成分を失わずに摂取できることが米大学の研究で報告されています。(詳しくは→コチラ)

なぜお風呂がダメでミストサウナなら大丈夫なのか、文系の私にはそのへんよくわからんのですが、蒸すとブロッコリーのビタミンCの96%は保持される(NHK ためしてガッテン調べ)そうなので、野菜の蒸し料理は栄養分を壊さない優れた調理法なのだと思われます。

料理法自体はいたってシンプルです。
切り分けたブロッコリーを5分以内で蒸す。
以上です。

道具はフライパンでも、一頃ブームになったタジン鍋でも構いません。
私は家にあった簡易蒸し器を使いました。

CA390383 (640x480)
きっかり5分蒸しました。固めが好きならもっと短時間でも良いかも。

茹でたものより味が濃いような気がします。
私は酒のつまみに、テレビを見ながら何もつけずに食べてしまいました。

茹でたものより美味しく、栄養も失われない”蒸しブロッコリー”、超オススメです。

追記:

後日ブロッコリーの茎も拍子切りにして3分蒸していただきました。
(茎の皮の処理方法はこちら→ブロッコリーの茎をやっつける
私は本体よりこっちのほうが好きかもしれません。



人付き合いにも様々な形があります。
たいていの場合、人は相手に多かれ少なかれ好意を持ち、その人と付き合っていれば得をするという打算も持ちつつおつきあいをします。

しょせん人は打算と感情の動物ですが、常にその両者がバランスよく配合されているわけではないところに面白みもあります。

この男(女)とつきあっていると自分がダメになる。
理性で考えればこの人と付き合うべきではないとわかっていても、相手の魅力に溺れてしまう。
そんな危険な交際も人生にはあります。
私の場合、これを食べ物に例えると、アイスクリームです。
こいつとはある程度距離をおいて付き合わないと非常に危ない。

その反対で、本当は好きではない、いやもっとはっきり言えば嫌いと言ってもいいのだが、つきあっているといろいろメリットが大きい交際というのもあります。
大人になると、こういう打算が勝るつきあいというのものが多くなります。
私の場合、これを食べ物で例えるとブロッコリーです。

正直ブロッコリーを好んで食べてはいません。
食べられないほど嫌いではありませんが、決して旨いものではありません。
特に口の中でいっぱいになるあのモソモソとした食感…。
野菜のくせにけっこう存在感を主張してくるのです。

前置きが長くなってしいましたが、それでも私がブロッコリーをいただくのはとても体にいいからです。
ビタミン、食物繊維、ミネラル類が豊富な超実戦派野菜です。
ペラッペラッのレタスとはモノが違います(こっちの方がおいしいけどね)。
ブロッコリーは人当たりは決して良くないけど、実に頼もしいヤツです。

しかも、ブロッコリーには抗ガン作用がある成分が含まれていることが最近着目されています。
ガン化している細胞を正常な細胞に修復することすらできるらしいです。
しかし、ブロッコリーを茹でたり電子レンジ加熱してしまうとこの成分はほとんど摂取できないそうです。
(5分以内の蒸し調理はOK ガン予防には蒸しブロッコリー

加熱してもさほどうまくないブロッコリーは生で食べるとかなり厳しいです。
一度小さめの一房を生で口に放り込んだことがありますが、飲み下すのが大変でした。

でもせっかくのありがたい成分をできれば無駄なく頂きたい。
スムージーとかジュースにして、リンゴやバナナと混ぜてしまえば問題は解決するのでしょうが、あいにくウチにはジューサーはありません(買ったことはあるが、3ヶ月で飽きて棚にしまわれ、何かの折にリサイクルショップに叩き売った)。

で、ブロッコリーのサラダに挑戦してみました。
ウチにはドレッシングもないのでドレッシング作りから始めます。

生ブロッコリー5,6房(軸に沿って2~4分割する)

オリーブオイル 大さじ2~3
塩 適宜
レモン果汁 適宜
おろしニンニク 2分の1片

作り方はいたって簡単です。
上の材料で作ったドレッシングをブロッコリーにかけて和えます。
和えたブロッコリーを冷蔵庫に入れて半日程度寝かせます。

コツはオリーブオイルと塩は味のベースになるのでなるべく上等なものを使うこと。
作ったサラダはしばらく寝かせておくこと。
ドレッシングを吸ったブロッコリーはしんなりとして食べやすくなります。

CA390381 (640x480)
 お酒のおつまみにもなる、オトナの味です。









「笑っていいとも」の最後の放送、グランドフィナーレで印象に残ったのは、やはり後半の現役レギュラー陣によるスピーチでした。

ローラが泣きじゃくりながら家族のような温かな雰囲気があった番組がなくなってしまうことの寂しさを伝えているとき、不覚にも私も泣いてしまいました(年のせいか涙腺が緩くなっています。特に可愛い女の子が泣いていると弱い)。
彼女が途中から泣きながら笑い出すという器用なことをやりだした時、私も一緒に笑ってしまいました。
気づかなかったけど、ローラ好きなんだな、私。

柳原可奈子の泣き顔は悲しさの中に面白さを忘れず、芸人魂を感じました。
彼女は自分の芸がタモリさんに認められた時の芸人としての喜びを語っていました。

とんねるずの石橋貴明もプロになるかどうか迷っていた時、タモリさんに面白いと言われたことが大きな自信になったと話していました。

鶴瓶師匠の言う通り、タモリさんは芸人にとって港のような存在だったのでしょう。
タモリ灯台の光を目指して、芸人たちは笑いの世界に船出していたのですね。

爆笑問題、太田光の「安部首相がゲスト出演した際のSPの態度が云々」というスピーチはネット上でも話題になっていました。
アンチ大田の人たちは、スピーチの場で自分の政治的信条をアピールした、とか虎の威を借る狐だとか言っているようです。
確かにあの場での安部首相のエピソードはそぐわなかったような気がします。
ただ、タモリさんと安部首相とのトークで、「国はバラエティ番組をどう評価しているのか」という、タモリさんらしくない質問を首相にしていたので、私も少し違和感を感じていました。
あの時、(SPの警護体制のもと)おそらく尋常ではない雰囲気の中で生放送が行われていたことは想像に難くありません。
まあ、考えてみると首相を警護するセキュリティ・ポリスとバラエティ番組ですから、あまりにも相性が良くなかったのでしょうね。

それから、さんまやダウンタウンがいるところにとんねるずや爆笑問題たちが乱入した時に、皆声のボリュームが異様に大きかったのがおかしかった。
ベテランの彼らでもあそこは緊張する場面だから、芸人の基本に立ち返って声を張っていたのだと思います。

豪華なメンバーが一堂に会した場面を見た時、タモリさんは各地のボスに一目置かれているお笑い界のゴッドファーザーなのだと思いました。
松本人志や石橋貴明がかなり上等なスーツに身を固めていましたが、どう見てもカタギに見えないし…。

それにしても、あの場面でナンちゃんにムチャぶりをするローラって…。
やっぱり彼女は治外法権の人なんですね(笑)。

さて、取りとめもなく色々書いてみましたが、祭りはもう終わりました。

お昼時になると、今までの習慣でチャンネルを8にしてしまいます。
そこで、「いいとも!」がもうやっていないことに気づきます。

昨日新番組ではダイオウイカの捕獲のロケをやっていましたが、「(ダイオウイカ)喰えないんだし、そっとしといてやれよ」、という気持ちでした。
ヒルナンデス!はスイーツの紹介をしていました。

昼ご飯を食べ終えるとテレビを消します。
残りの昼休みは本を読んだり、ネットをみたりして過ごす事にしました。
平日の昼、オジサンが見られるTVショーは消滅しました。










わが国におけるアウトドア系文学の巨匠といえば、やはり開高健先生でしょう。

開高先生には「オーパ」というアマゾン川釣り紀行の名エッセーがあります。
この著書では街灯を串にして牛を一頭丸焼きにするという、豪快なアウトドア・クッキングが登場しますが、(1)と(2)で洋物を取り上げたので、この回では和のアウトドア料理をご紹介したいと思います。

以下、開高健著、「最後の晩餐」からの抜粋です。

釣ったばかりのカツオよりは少し時間をおいたほうがうまくなる。漁師は錆包丁一本で肉をザクザクと切り、醤油と酢を入れた鍋に放り込んでしばらくほっておく。そのうちカツオの血と脂が醤油ににじみでてギラギラの輪が光るようになる。これを炊きたての御飯にのせてハフハフといいつつ頬張るのである。つまりは”ズケ”寿司の原型みたいなもので、コツも秘伝もないが、海上はるかのその現場でなくてはならぬという最大、最深の前提がある。こうして裸虫になって潮風と日光の中でむさぼり食べるカツオは肉がむっちりと餅のように歯ごたえがあって目を瞠りたくなるのである。

これは漁師さんの賄い料理になるのかもしれませんが、大海原から引き抜いたカツオをその場でさばいて船の上で食べているわけですから、立派なアウトドア料理の一つです。

もし生まれ変わることができるなら、来世私は漁師になりたいです。
漁師になって、船上でこのワイルドな賄いを熱い飯といっしょにかっこみたい。
そして漁を終えて港に帰ったら、漁協前の堤防で獲った魚や貝を焼きながら仲間と酒を酌み交わしてバカ話に花を咲かせます。

都会の生活にちょっと疲れている男は、たいていそんな生活に憧れてしまうのです。

bbq
今日はタニやんが潜りでイセエビを捕ってきた…などとブログに書いてみたい

ところで、最後に私が経験した究極のアウトドア料理をご紹介します。

19歳の夏、南アルプスの標高3000メートル近い尾根でキャンプをした翌朝のことです。
起きてすぐ小さなヤカンに正真正銘の南アルプス天然水を入れ、シングルバーナーの火をつけます、
ヤカンの湯が沸騰したらティーバッグを投入、ナイフでレモンを厚めに切ります。
マグカップに熱い紅茶を注ぎ、レモンスライスと砂糖を多めに投入。
朝日で赤く染まった雲海を眼下に望みながら飲んだレモンティーの味は一生忘れません。

また山に行きたいけど、もうあんな体力ないなぁ。

unkai
 木曽駒ヶ岳から見た南アルプス




このページのトップヘ