Halohalo online

ブログ再開しました。 以前ほど頻繁に更新できないかもしれませんが、ぼちぼちやっていきます。

2014年01月


確か美容家電のCМだったと思いますが、「きれいなオネエサンは好きですか?」というキャッチコピーが流行った時期がありましたね。

そりゃあ、美しい女優さんが出てきて、「きれいなオネエサンは好きですか?」と聞かれれば、答えは「はい」でしょう、普通。
男ならそう思います。

あのCМが巧妙なのは、男性目線の作りなのに決して女性の反感は買われないようになっているところです。
なぜなら女性があのCМを見た場合、きれいなオネエサンは松嶋奈々子ではなく自分だからです。
もうオバサンと言った方がまったく適切な女性でも、きれいなオネエサンは自分のことになっているのです。
女性とはそういう生き物です。

まあ、それはさておき、最近オジサンのエステ通いがちょっと流行っているのだそうです。

エステでお肌の手入れやムダ毛の処理をしてもらって、つるんとしたきれいなオジサンが仕上がるというわけです。

「きれいなオジサンは好きですか?」

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こっちは即答できるが…。

同じオジサンとして思うのですが、キレイなオジサンは決して悪いことではないと思います。

鼻毛も耳毛も生え放題、加齢臭プンプン。
ハゲ散らかしているし、腹も出ているし…。
平成の御代になってからはさすがに少なくなってはきましたが、混んだ電車などに乗るとそんなオジサンの原石みたいな人にたまに出くわすことがあります。

オジサンのクセに見た目を気にするのするのはいかがなものかという意見もあるかもしれませんが、エチケットとして身ぎれいにすることはアリだと私は思います。

もし何らかの理由で、世の中の女性が一斉に化粧をやめてスッピンで出歩くようになったら、男子はそりゃあもう厳しい現実を直視しなければなりません。
希望を失なった男子は働く気も失せ、日本国はついに崩壊の危機を迎えます。
女性がきれいであろうと努力をしてくれているから、世の中は秩序が保たれているのです。

だから、オジサンも少しでも見苦しくないようにするのは人としてのつとめである様な気がするのです。

別にわざわざエステに行かなくても、日常生活の中で十分セルフケアは可能です。

この前ガス会社の人、数人がガス管の点検に来たのですが、その中の一人がなかなかの加齢臭の持ち主でした。まだ40手前ぐらいの人でしたから、加齢臭は個人差があるのでしょう。
その人がいなくても少し前まで彼がこの場所にいたということが分かるぐらいの高レベルでした。

制服はまめに洗濯して、毎日体を洗えばこの問題は解決するはずです。
あれ、誰も注意しないのかなぁ。

それから、鼻毛、耳毛問題。

鼻毛は割と気にする人も多いようですが、見逃されやすいのは耳毛です。
見逃されるも何も、体の構造上鏡を使っても自分では耳の毛はなかなか見られない。

私が自分の耳毛の存在に気づいたのは、ある時理髪店で耳の穴を小さな機械で何かごにょごにょされたからです。
しばらくして、耳毛の処理をされていることに気づいたのです。
自分の耳に毛が生えているなんて考えたこともなかったので、ちょっと、ショックでした。

今はエチケットカッターというもので、自分でムダ毛の処理をするようにしています。


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パナソニック エチケットカッター 1809円 鼻毛・耳毛・眉毛これ1本でOK

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佐藤浩市53歳 モトが違うからなぁ…。


個人的には、太っている人は好きです。
何か福々しいというか、太っている人を見ていると楽しい気持ちになります。
だからこそ、芸能界ではデブキャラと呼ばれる人たちが活躍しているのでしょう。

マツコ・デラックスさんに至っては、おデブでオネエ。
一般人の大好物をダブルで併せ持ったキャラクターです。

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芸能界の肥満は”ビジネス”だ

しかし、肥満は一般的には健康によくありません。
医学の世界には”死の四重奏”という言葉があります。
高血圧、高脂血症、肥満、糖尿。
この4枚のカードがそろうと死神が登場する確率がぐんと高くなるのです。
しかも肥満は他の3枚のカードを”召喚”する力を持つボスキャラ的存在なのです。

このような肥満の危険性が最近声高に叫ばれるようになり、定期健診などでメボタリック・シンドロームのチェックが行われるようになってきました。
腹が出ているか否かは見た目ですぐわかるので割とわかりやすい判定だと思います。
でも、このようなメタボ狩りは男子学生は全員ボウズ頭的な発想で私はあまり好きではありません。
そもそも少々太っていても健康にまったく問題ない人もいるし、痩せていてもコレステロール値が高い人もいます。
デブだから不健康、スリムだから健康みたいな単純な思い込みの方が危ない気がします。

生まれながらのデブキャラという人はいるような気がします。
むしろこの人がダイエットして痩せてしまったら不自然みたいな…。
自然に肥っていて健康に特に問題がなければそれで良いのではないでしょうか。

とはいえ、最初に書いたとおり肥満が様々な病気を招きよせる原因になりやすいことは事実です。
身長を考えると体重は60キロぐらいが妥当な人が100キロを超えていたら、日常生活で常に40キロ超の荷物を抱えている状態になります。
心臓や関節に常に相当な負担強いていることになります。

かくいう私も常に10キロほどの荷物を抱えています
学生の頃は格闘技系のスポーツをやっていたので体重を増やしたかったのですが、どうしても70キロの壁を超えることができませんでした。
それが中年になるとあら不思議、楽々と70の壁を乗り越え、ほっておくとどんどん80に向かって接近していきました。
今は食生活にちょっと気を付けて、妥協できるラインに押しとどめております。

私は”女は脂がのってナンボ”だと思います。
筋張った女性には正直魅力を感じません。

し・か・し、”男はポッチャリ好き”という都市伝説みたいなフレーズが広まっていますが、あれも程度の問題です。
ポッチャリを勝手に拡大解釈して、安心して増量している女性もいるようですが、ポッチャリとデブは違います。
ポッチャリとデブの限界ラインは…そうねえ…”現在の磯山さやかちゃん”ぐらいかな。

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男子の83%はポッチャリ+クビレが大好き










卵が体に良いということは今さら言うまでもありません。

曰く、
卵の栄養素は脳に良く、認知症の予防にもなる。
肝臓の働きを良くする。
動脈硬化を予防する効果もある。
等々。
(卵の効能について、詳細はこちらをご覧ください→日本卵業協会

昔は卵を食べすぎるとパセドウ氏病になるとか、コレステロール値が上がるとか言われていましたが、最近の研究報告ではそんなことはないようです。
健康であれば1日2~3個食べてもOKなんだそうです。

私も最低でも1日1、2個は食べています。

卵料理はいろいろありますが、私は朝食にゆで卵の半熟をいただきます。
栄養吸収の面からも卵は半熟がベストなんだそうです。

目玉焼きもスクランブルエッグも好きですが、フライパンと油を使わなくてはいけないので普段はやりません。
洗い物が嫌いな私には、ゆで卵は理想的な卵料理です。

小鍋のお湯が沸いたら、卵を入れて5分、火を止めて15秒ほどそのままにしてから卵を取り出します。
これで理想的な半熟卵の完成です。

前は電子レンジ用のゆで卵作り器みたいなものを使ったこともありましたが、結局シンプルにお湯で作るのが一番だという結論に達しました。

ゆで卵は卵立てに安置します。
最近の卵は大きめなのでサイズの合う卵立てがなかなか見つからなかったのですが、私は沖縄でとても具合のいい卵立てを見つけました。

ほんとうは沖縄風のお猪口なのですが、卵立てにぴったりの形でした。

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 那覇のやちむん通りの店で1000円でした。手作りなので大きさが微妙に違います。

卵の食べ方ですが、まずスプーンでコンコン叩いて上三分の一の殻を取ります。
卵の上の白身はスプーンですくって先にパクッと食べます。

黄身が見えた段階で、クレージーソルトと黒胡椒を振りかけ、スプーンで黄身と白身をゴチャゴチャに混ぜます。
トロトロの黄身と白身が混ざったヤツをスプーンですくっていただきます。
美味です。

ゆで卵は簡単ですし、油も使わないし、後片付けも楽チンです。

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朝はいつもこんな感じです。野菜ジュースの上の黒いのは黒ゴマ。




私はながらく自転車を買ってもらえませんでした。

幼稚園の頃から運動会などでかけっこをすると、いつもぶっちぎりのビリでした。
母親はそのドン臭さを危ぶみ、自転車に乗ることを私に許さなかったのです。

当時の子供たちは新たな遊び場を求め、公園から公園へハシゴをしていたのですが、私は走って自転車ガキ軍団のあとを必死に追いかけるしかありませんでした。

友達と遊びたい一心で毎日のように走るうちに、自然に私の足腰は鍛えられました。
そして忘れもしない小3の春、体力測定で50メートル走がありました。
自分でも驚いたのですが、私はクラスで一二を争う俊足になっていました。

晴れて自転車を買い与えられ、私は友達とあちこちに行きました。
ある時、近所のK君のお兄さんが私たちをタコの滑り台のある公園まで連れ行ってくれました。
初めて目にしたタコの形の滑り台…。
実はその公園は実家から歩いても10分弱の距離なのですが、当時の私たちにしてみればタコの滑り台は世界遺産マチュピチュを発見したぐらいの感動と驚きでした。

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これが現物だ 今も健在!

中学生になり、当時はやっていたセミドロップで派手な後部ウインカーのついた自転車を買ってもらいましたが、鍵をかけずに玄関先に置いておいたら盗まれてしまいました。

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70年代に爆発的大ブーム

高校時代は自転車通学をしていました。
当時最先端のディスクブレーキが自慢の自転車でしたが、メンテナンスをしなかったせいかブレーキの利きはイマイチでした。

2年生の定期試験開始の当日の朝、学校前の坂道で同じ高校の女の子を跳ね飛ばしたことがあります。
試験前の睡眠不足でお互いぼんやりしていたのだと思います。
ほぼノーブレーキで女の子に突っ込み、彼女は信号待ちしていたタクシーの下に滑り込んでしまいました。
私はすぐに彼女に駆け寄ってタクシーの下から彼女を引っ張り出したのですが、そのコは「大丈夫です」と言い逃げるようにしてその場を去っていきました。

学園物のラブコメだと二人が出合い頭にぶつかってから恋が始まったりするわけですが、リアル世界のファースト・コンタクトはロマンスを始めるにはちょっと激しすぎました。

大人になってからも、自転車は私の良き相棒です。

若い頃は自動車のルーフに自転車を載せて友達と田舎に出かけました。
湖で釣りをして、飽きたら湖岸をサイクリング。
独身の休日はそんな過ごし方でした。

1度だけですが、ショート・トライアスロンに出場したこともあります。
その時は自転車で往復30キロの防潮堤を走ったのですが、青海原と岩に白く砕け散る波を眺めながら走れる素晴らしいコースでした。
静岡県の沼津で開催された大会でしたが、残念ながら今はありません。

つい数年前ですが、伊豆大島に旅行に行きました。

三原山を下るマウンテンバイクのツアーがあったので、それに友人と参加しました。
ちなみにメンバーはガイドの兄ちゃんと私たちの3人だけでした。

三原山は1986年にも噴火した活火山なので山頂近くの景色は別の惑星のような趣があって面白かったのですが、
このコースは想像以上の難所でした。

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「バイクジャーナル 伊豆大島」 より抜粋

あまりにも急斜面の下りにさしかかり、このままでは転倒する恐れがあると思った私は自転車からスッと飛び降りました。

その判断は正しかったと思うのですが、そこまでに体力を消耗していたことと、自分が思っているほどもう若くはないという事実は想定外でした。

急斜面に降り立った私の足腰はその場に踏みとどまることができず、ダダッと斜面を下りだしたのです。
こうなるともう止まりません。
どんどん加速を増しながら、私は意志に反して下り斜面を猛ダッシュし始めました。

富士山ではこうやって死んでしまう人がたまにいるという話が、走る頭の中をかすめました。

制御不能になってゴツゴツした岩が所々にあるこの硬い斜面で転倒したら、ほんとうにたいへんなことになる。
私はほんの数秒の間にソフト・ランディングを決意しました。

少し枯草が生えている道脇を見つけ、そこにめがけて自分で飛び込んだのです。
まさに胴体着陸です。

ドウンッという鈍い音とともに、私の左胸に激痛が走りました。
「ウッ…ウ、ウー」
脇をしたたか打ちつけたので、息ができません。

友人とガイドの兄ちゃんは、なすすべもなく地面で悶絶する私を見下ろすばかりでした。

左の外脛は全面擦り傷、左側胸部打撲。
救急車を呼んでもらいたいところでしたが、山の中ではかなうはずもありません。
足から血を流しながら自転車で山を下り、さらに宿のある地点まで島を半周しました。

ある意味、思い出深い旅行になりました(笑)。






















私がこの世で苦手なものの一つにカラオケがあります。
お金を払って、人前で歌う。
意味が解りません。

まあ、それが楽しい人は楽しいのでしょうから、どうぞ勝手にやってくれという感じです。

しかし、社会人として生活しているとつき合いとういうものがあります。
行きたくもないカラオケに行かなくてはならないこともあります。
世の中の人の8割強は「カラオケが好き、どちらかというと好きという」カテゴリーに分類されています(私の勘)。
そうすると、必然的に2次会はカラオケで…という空気になりがちです。

ほんとうは帰りたいのだが、諸般の事情でつき合わなくてはならない。
日本人なら誰しもこういう場面に遭遇するはずです。

私にとってカラオケタイムは地獄の時間。
とにかく、時が過ぎ去るのをひたすら待つしかありません。
目立たないようにカラオケボックスの隅でじっと身を潜めているのですが、絶対に「1曲どう?」というお声がかかります。
ほんとうは歌いたいけど、奥ゆかしく控えている。
そう思われているようです。
カラオケ好きの人にはカラオケ嫌いの心は理解できないのです。
しかし、ここで歌いたくないから歌いませんとは、口が裂けても言えません。
この国において、場の空気を乱す人間は重罪です。
社会不適合者の烙印を押されます。
つらいところです。

そもそも歌にさほど興味がない私は、まともに歌える歌など皆無なのです。
サラリーマン1年生の時はどうしても歌わなくてはならなくて、私は仕方なく中学生の時に習った「大漁節」をアカペラで歌って先輩方を唖然とさせました。

「大漁節」は中学の定期試験で独唱しなくてはならなかったのでなんとか覚えていたのです。
私とて、歌わなくてはいけないのなら歌います。

運動嫌いの人だって、学校の試験なら1500メートル走るし、走り高跳びもやるでしょう。
それと同じです。
金払ってまでやる意味がまったく解らんのです。

こんなことではいけないと思い、一時ちゃんと曲を覚えてカラオケに臨んだこともあります。
まずまずの音程で歌は歌えましたが、やっぱりちっとも面白くはありませんでした。

酒を飲んで羞恥心を麻痺させ、流行りの歌を人前で披露する。
私にとって苦行でしかありません。
だいたい上手くもない、さりとて笑えるほど音痴でもない歌を聞いて人様は面白いのでしょうか。

こんな私でも、機嫌がいいときは鼻歌ぐらいは歌います。
鼻歌の良さは誰も聞いていないということです。
だから鼻歌は気楽に歌えます。

小耳にはさんだポップスのサビだけを繰り返し歌ったり、CМソングだったり、
あるいは即興の作詞作曲のデタラメ歌をがなったりします。

プロの歌手でもない限り、人様に歌を聴かせるのは”迷惑”だというのが私の認識です。
だから、カラオケボックスは自分が人様に迷惑をかけるまで、他人の迷惑をじっと我慢する場所です。
ほんと、意味が解りません。 

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拷問室 

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