ここ数年ストレッチを習慣にしています。
私の性格上、毎日は続かないので週末は休み、週休2日制にしています。

も少し若いころ、テニスコートやゴルフの打ちっぱなしなどで体の固いオジサンの不細工なフォームを見て、あんな風になりたくないと思っていたのですが、あんな風になってしまう年齢に十分なってしまいました。

アンチエイジングなら、本来私の場合アデ○さんとかアート○さんに相談すべきなのですが、この場合には少なからずお金がかかります。

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でも、ストレッチならお金はかかりません。

ストレッチは気軽にできるアンチエイジング。
増毛は一目瞭然ですが、体のしなやかさはそう簡単には気付かれません。
あの人薄毛だけど、動作はどことなく若々しい…。
裏地に凝っているジャケットみたいな奥ゆかしいお洒落を感じさせます。

私の場合、腰痛と肩痛の改善という真面目な目的もあります。
筋肉を伸ばせば筋肉に溜まっている疲労物質や痛み(を誘発する)物質を流しだします。
肩こりや五十肩にはうってつけです。

またストレッチは筋肉と血管を刺激するため血液循環も良くなります。血液は酸素や栄養、免疫物質を体のすみずみの細胞に運んでいます。
だから、ストレッチは体を内側から若々しく保つ効果もあります。

地味なエクササイズですが、やって損はありません。

図書館からストレッチやヨガ関係などの本を数冊借り、良さそうなものをピックアップしてオリジナルのストレッチをやっています。

なるべく全身の筋肉をストレッチしたかったので、一通りやると30分かかります。

例えばこんなのがあります。

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これはストレッチというよりも、ヨガのポーズですが、このポーズだけで表情筋のスレッチ、肩甲骨を中央に寄せるストレッチ、腹部、腸腰筋のストレッチができています。ついでにガオーッと(心の中で)叫びながら、体内の邪気を吐き出します。ヨガの先生によれば、脳にも刺激を与えるポーズだそうです。

一番きついのはこれです。

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背腰部から太腿の裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)までストレッチします。
写真の人のように掌が地面にピタッとつくとカッコいいですね。
私は指しかつけません。(^^;
頑張りすぎると後で腿の裏が痛くなります。

〆のストレッチは日本人らしく。

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「平賀少年相撲教室」より抜粋

不思議なもので相撲の仕切りの真似事をすると、”さあ今日もやったるぞ”という闘志がわいてきます。

体の柔軟性は個人差があるので、人と比べて無理をするのは厳禁です。
つらくなると長続きはしません。
とりあえず一年続ければ、いろいろな問題が解決、あるいは改善されるはずです。