今日は芝浦工業大学豊洲キャンパスというところに来てますが、きれいな建物ですけども…。
ゲストはLicaxxxさん、
マギーさん。
毎年冬のスーパーで人々を苦悩させるのが、”ポリ袋開けにくい問題”。
コロナ禍で常備された水が使いにくい。
てか、置いてない。
今宵は水分なしでのポリ袋の最も簡単な開け方を競ってみます。
しかし、ポリ袋を開けにくい原因は専門家の静電気説と摩擦説の二つに分かれているため、
今回はその二つの観点から、そのメカニズムと専門家考案の開け方を教えてもらいます。
タイトル。
スーパーのサッカー台に常備してあるポリ袋は、冬に限らず春夏秋冬開けにくい。
本物を用意しました。
しかも袋大きめ。
まずは20秒で何枚開けられるか。
若い女の子のスタッフがやったところ7枚でした。
スタート。
終了。
タモリ1枚、Licaxxx2枚。
マギー5枚。
まずどっちが開け口かわからない。
ここで専門家を2名ご紹介。
静電気を研究する芝浦工業大学の田邊先生と摩擦を研究する電気通信大学の佐々木先生。
ポリ袋がなぜ開けにくいのか、それぞれの観点(静電気、摩擦)から解説していただきます。
まず静電気派の説明。
ポリ袋の表面には±の静電気が存在。
両面の±の静電気がくっついて開けにくい。
ポリ袋の表面では合コンが行われている。
プラスとマイナス、男と女はくっつこうとするw
次に摩擦派の説明。
乾燥している指とポリ袋の間の摩擦が小さくなる。
静電気派の反論。
摩擦を発生させても静電気の力が大きければ開かない。
反論の反論。
合コンを壊す摩擦力をかけられると開く。
単なる力勝負になってきたw
言い方w
奥様達の作戦。
開け口付近を両サイドに(何度も)引っ張って開ける。
このやり方の静電気目線の解説。
引っ張ると、静電気の±が分離するのね。
引っ張るとなぜ静電気の±が分離するかを説明するには、あと1時間ぐらい必要ですw
摩擦目線の解説。
伸縮することによってさまざまな場所にズレの力が生じる→せんだん応力が発生
地震の際に地割れや液状化ができる原因の力?
指パッチン作戦。
開け口付近を親指と中指で挟んで指パッチン。
指パッチンはタモリに好評。
押された部分に電子が集中して反発して開けやすくなった。
指が接する小さい部分に強い力がかかってせん断が働き開けやすくなる。
女性としては見た目が気になる。
3つ目は手のひらゴシゴシ作戦。
これは文字通り手のひらでゴシゴシする。
指パッチンと比べると、点でいくか面で行くかの違い。
力が弱い人はこっちの方が良いかも。
指パッチンは開けやすかったけど、見栄えを考えると手のひらゴシゴシを小さくやるのがベスト。
ポリ袋を取る段階ですでに指パッチンしておく。
ポリ袋が取れた時にはすでに開け口が開いている。
Licaxxxのスマートな指パッチン改良型。
静電気派の田邊先生の小銭作戦。
小銭を当て袋の静電気の状態を変える。
小銭を当てておくとすんなり開く。
袋の電子が金属の方に移動する。
やってみると、確かに開く。
1円玉はダメ。
摩擦派はボールペンのゴムの握り部分を使う。
ゴムを使って摩擦を大きくするという、芸のない作戦w
まあ、わかるけど、メンドクサイな。
やってみても、小銭の方が良い。
考案者謝罪w
道具使うのは面倒だから、今度指パッチン試してみよ。
次回予告。
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