砂丘の地下に何があるのか?

a1

その答えを知るために、タモリさんたちは砂丘の下に降りていきました。

a3

湧き水。

a21

このあたりは1日約600tもの水が湧いている。

a4

すぐ正解を言ってしまうタモリさん。

a5

砂丘と火山灰層と湧き水。
先ほどの筒の29メートル下には地下水があったのです。

a6

「馬の背」のふもとにあるオアシスもこうしてできました。

a7

研究用に栽培しているワサビ。

a8

きっちり辛い。

a9

ワサビは温度変化に弱い植物ですが、砂丘の湧き水の水温は1年中一定している(15℃前後)ので育てることができます。

a10

砂丘の湧き水を使っているお宅。
洗い物やお風呂、畑の水やりに使っているそうです。

a12

鳥取砂丘は実はこんなに広い。
大部分が開発され、観光砂丘が残されている。

a13

鳥取大学乾燥地研究センター内に立っている碑。

a14

このあたりの土地は陸軍省が管理していた。

a15

陸軍がここを演習場にしていた。

a16

砂丘から見つかった銃弾。

a17

砂丘の起伏が軍事訓練に適していた。

a18

当時は演習場なので一般市民が砂丘を見ることはできなかった。

a19

陸軍の演習場として使われたことで開発から逃れた鳥取砂丘。
戦後は観光地として生まれ変わりました。

a20

砂丘のキワにある魅力とは?

a22

砂丘のキワの魅力を探るため、タモリさんたちは鳥取砂丘の西の端にある白兎海岸にやってきました。

a24

ここはイナバノシロウサギの神話の舞台になった場所です。

a23

サメをだまして島に渡ろうとしたシロウサギだったが、だましたのがバレてシロウサギはサメに皮を剥がれてしまった。

a28

赤裸になったウサギはオオクニヌシノミコトに治療法を教えてもらい元通りに回復。
ウサギはお礼にオオクニヌシノミコトの結婚を予言します。

a25

白兎神社の宮司さんが解説するイナバノシロウサギ。
この神話はハッピーエンドだった。

a26

神話にケチをつける二人w

a27

タモリさんたちは神話にゆかりのものが残されている白兎神社にやってきました。

a29

白兎神社:
神話に登場した白兎神がまつられ
縁結びの神様としても有名

a30

シロウサギが体を洗ったとされる御身洗(みたらし)池
別名:不増不減の池

a31

この池は雨が降っても水は増えない。
日照りが続いても水は減らない。

a32

この池の底は風化した安山岩(粘土)でできている。

a33

粘土は水を漏らさない。
だから水を減らさない。

a34

池の手前と向こうでは地質が違うことに気づいたタモリさん。

a37

この池は砂丘のキワにあった。

a35

砂丘の層に浸みだす水。
だから水は増えない。

a36

この神秘の池があったから、イナバノシロウサギの神話が生まれた?

a38

砂丘に水が豊富だったのは意外だった。

a39

エンディング♪

a40

次回(9月22日)は宇都宮です。

a41