出版界では電子書籍化が進み、今や雑誌はスマホやタブレットで見る時代、というお話。

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ゲストは、ケンドーコバヤシさん、HISASHIさん(GLAY)。

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進行は野上慎平アナ。

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今回はデアゴスティーニ♪のCMでおなじみのデアゴスティーニ・ジャパンに潜入。
知っているようで知らないあの雑誌のヒミツを次々と明らかにします。

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タイトル。

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スペースシップ感のあるデアゴスティーニ本社。

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ナビゲーターはデアゴスティーニジャパン・メディア&プロモーション所属の長谷川慎一郎さん。

実はデアゴスティーニはイタリアの会社。
創業者は地理学者のジョバンニ・デ・アゴスティーニ。

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デアゴスティーニは1901年に世界地図の販売を始める。

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1959年に地理辞典「イル・ミリオーネ」を分割して販売したところ、これが大ヒット。
こうして現在の販売方式がスタートしました。

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いきなり1万ページの辞典を渡されても心が折れてしまうが、分割販売だとステップを踏んで学んでいける。

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ここからはマーケティング部の鎌田奈那美さんも参加して、デアゴスティーニの基本情報をおさえます。

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3Dプリンターを作るシリーズもある。

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現在約210タイトルの雑誌を販売していますが、雑誌は5つのカテゴリーに分類されます。

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① マルチメディア

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レコード・CD・DVDが付録のシリーズ。

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最も売れたのは有名作曲家の代表曲をまとめた「クラシック・コレクション」。
創刊号の「チャイコフスキー」は180万部を販売。

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タモリさん向けの「鉄道ザ・ラストラン」。
廃止列車の最終運行をDVDに収録。

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タモリ「BGMがよけいなんだよね。現場の音をちゃんとね…」

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長谷川「本編はナレーションも入っていなくて、(現場の)音だけです」
タモリ「わかってますねー」w

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② クラフトシリーズ
パッチワークや工芸の材料や道具が付録。

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最も売れたシリーズは「ニードルフェルトでねこあつめ」。

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③ コレクション
フィギュアや完成品の模型、ライターなどコレクション品が付録。

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最も売れたのは「地球の鉱物コレクション」。
天然の鉱物が付録。
全120号。

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タモリ、このシリーズに食いつくw

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真顔で冗談w

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④ マガジン
付録はつかない雑誌だけのシリーズ。

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ケンコバも「ガンダム・パーフェクトファイル 2011~2015年 全181号」を買っていた。

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毎週ワクワクしていたが、いつしか本屋に行く足取りが重くなっていたw

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⑤ ビルドアップ
毎号パーツが付録で組み立てるシリーズ。
長いものは完成まで2年かかる。

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最も売れたのは「マイ・ドールズ・ハウス」。
2001~2003年全150号。

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HISASHI」さんが現在製作中のデロリアン。
50号までいったそうです。

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最近はずっとエンジンを作っていたw

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全130号なので、道のりはまだ遠いw
完成するまで23万円かかる(歴代シリーズで最高額)。

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展示室の帆船。

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先ほど出てきたドールハウスもかなりの大きさ。

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ここからは、未完に終わったビルドアップシリーズをテレビ初公開。

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紫電改。

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週刊「紫電改をつくる」は全100号予定だったが、6号で終了。

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全国販売をする前にテストマーケティングの段階で終了となる。

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こだわりすぎて各号のパーツが多かった。

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6号で終わった紫電改の全パーツ。

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全国販売になったものはちゃんと最後まで販売するそうです。

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さらに短命だった未完のシリーズ「西洋時計」。
5号で終了。

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前に発売した和時計が大ヒット。
時計は二つもいらないと思われた。
紫電改も前に零戦が大ヒット。
二匹目のドジョウを狙って失敗するパターン。

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紫電改とは逆に、各号のパーツが少なかった。

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空耳アワー♪

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未完の作品、西洋時計をつくる。

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タモリは文字盤を担当。

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ケンコバは振り子を担当。

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5号分の西洋時計。

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これを買った人のむなしさが偲ばれるw

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次回予告。
*関東広域等は4月20日深夜放送予定

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