静岡県・三保の松原からスタート。

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実際の景色は曇っていて富士山が見えないw

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今回はブラタモリと鶴瓶の家族に乾杯のコラボ番組です。

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鶴瓶師匠遅れて登場。

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早速鶴瓶をディスるタモリw

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旅のお題は「”一富士・二鷹・三茄子”ルーツは三保にあり!?」

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3ショット。

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改めてスタジオから「あけましておめでとうございます」。

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初夢に見ると縁起が良いとされる「一富士・二鷹・三茄子」。
なんで三は茄子なのか?

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三保に戻ります。

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案内人は郷土史家の渡邊康弘さん。

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富士山はもちろん、鷹も茄子も三保が関係している。

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「初夢見立て」という喜多川歌麿作の浮世絵。
三保の松原を背景に富士山・鷹・茄子が描かれている。

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「一富士・二鷹・三茄子」には家康が関係している。

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富士山も鷹も茄子も家康の大好物。

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家康は幼少期と晩年を中心に27年間を駿府(現在の静岡市)で過ごしました。

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その時に家康が好きになったのが富士山・鷹・茄子。
江戸の人々は憧れの天下人・家康が好きなものを夢に見れば縁起が良いと思うようになったのです。

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鶴瓶師匠、ドローンを鷹と見間違えるw

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撮影隊のドローン撮影。

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100m移動すると海が見える。

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三保と海と富士山のセットは江戸時代の富士山の代表的な景観。
一富士の富士山もこのセットと考えられている。

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でも、なぜ富士山の手前に三保と海がある構図が好まれたのか?

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それは高低差を見るとわかる。

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高低差に対する温度差w

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高低差があるのは波や風が石や砂を運んでくるから。

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伊豆半島の下田市には風でできたサンドスキー場がある。

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松の木が傾いているのも風のせい。

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ここが風や波で運ばれた砂や石が堆積した高まりのピーク。

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三保では海からの風が大量の砂を運ぶため、堤防のような地形ができている。

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鶴瓶師匠、地形に興味なしw

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半島の付け根を歩くタモリさんたち。

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海沿いに歩くと行く手を遮るような高まり(赤いライン)がある。

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高まりのピークの先は海だった?

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鶴瓶師匠が案内看板を発見。

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三保半島は島だった。

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飛鳥時代~平安時代頃まで、三保は島だった。

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室町時代に描かれた「富士山曼荼羅図」。
三保は島になっているが、このころには実際は陸地(半島)になっていた。

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昔の人にとって、三保が島であることが大切。

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その理由は近くの山(有度山)の中腹でわかります。

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山の中腹から見た三保と富士山。

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晴れていればこう見える。

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平安時代、三保がまだ島だったころのイメージ図。

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島だとなぜありがたいのか?
そのヒントは浄土庭園。

浄土庭園:平安時代に発達した庭園様式
極楽浄土を表現している

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お堂を富士山に見立てると、

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手前の島が三保の島になる。

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浄土庭園はお堂の手前に大きな池と島がある様式。

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神仏が宿る霊峰富士と海と三保の島がある構図は、昔の人には真の極楽浄土に見えた。

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だから、世界遺産は三保と富士がセットで登録された。

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初夢はいつ見る夢?

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タモリ「元旦じゃないの」
鶴瓶「2日の夜やねん」
近江「どちらも正解」

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辞書によると、初夢は元旦もしくは2日の夜に見る夢。

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元旦の夜は忙しいから、2日目もOKとなったらしいw

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一富士・二鷹・三茄子のルーツは三保!?②
に続く