最近渋谷で女子高生が学校帰りにしゃぶしゃぶ食べ放題を食べるのが流行っている、というお話。

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ゲストはガダルカナル・タカさん、江上敬子(ニッチェ)さん。

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自宅でラーメンを自作する自作ラーオタの間でひそかなブームになっているのが、

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ヴィンテージ製麺機。

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昭和に活躍した手回しの家庭用製麺機ですが、そのレトロで武骨なフォルムに惚れこんでいるマニアがごく一部ながら存在しています。

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本日はマイ製麺機を持つ愛好家4名を召集。

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料理に一家言を持つタカと江上とともにヴィンテージ製麺機の魅力を味わいます。

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タイトル。

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各々マイ製麺機をもって集合。

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佐野さんは山田さんの部下だが、無理矢理製麺機を持たされたわけではない。
ラーメン好きが高じて製麺機に惚れこんだそう。

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佐野さんの愛機。

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ヴィンテージ製麺機とは。

主に昭和期に作られた鋳物で手回し式の家庭用製麺機。

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古い人は洗濯機の絞り器を思い出すローラー。

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もともとはうどん用。
昭和50年頃は1~2万円。

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玉置さんの愛機。

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10~20社のメーカーがあったと推測されるが、ここにあるのはたまたま同じ小野式。
小野式は中古市場の中でもシェアが高く、バリエーションも豊富。

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山田さんの愛機。

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刃が前後についている両刃。

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鬼頭さんの愛機。

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麺作りを見ていきます。

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強力粉100・水40・かんすい1・塩1

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生地をフリーザーバックに入れ一晩寝かす。

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生地を1人前分ハサミで切る。

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それを製麺機で延ばす。

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タモリもやってみたくなる。

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圧延は好みの厚さになるまで数回繰り返します。

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最終的にこんな感じになる。
ギョーザやワンタンの皮もできます。

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次に麺を切ります。
ハンドルの場所を変えると回る刃が変更されます。

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楽しい麺作り。

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マイ製麺機でこだわりの麺を作り、それぞれお好みの麺料理を楽しんでいるそうです。

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Tシャツも製麺機プリント柄w

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玉置さんフィーチャー。

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本業はアウトドアを中心としたフリーライター。
30台の製麺機に囲まれて生活している。

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同じ種類の製麺機でも細かな違いがあるので、

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6台も集まってしまった。

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基本的には現在製造されていないので、入手はネットオークション。

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自らが中心となり同人誌「趣味の製麺」も発行。

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現在6号まで発行。

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在庫あり〼。

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製麺機のシリアルナンバーや昔使用していた人のエピソードを集め、製麺機のルーツを独自に調査しています。

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玉置さんのヴィンテージ製麺機コレクションの一部。

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永井式製麺機。
同時期にかき氷機も作っていた。

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小野式のライバルと言われた田中式。

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ギアが斜めに噛みあうヘリカルギアになっている。
ヘリカルギア:力強く静かな歯車。

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メイドイン川口。

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玉置さんが日本式と呼んでいる製麺機。

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脚に「日本」。

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この製麺機についていた「昭和二年」の箱書き。

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製麺機使用経験者は群馬県が圧倒的。
しかも、高崎市周辺に集中しています。

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今でも現役で製麺機を使っている人がいないかを調査。

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ついに使っている人を発見。

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向かったのは群馬県高山村。
静かな山あいにおよそ3000人が暮らしています。

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大渕婦みえさん(70)。
昭和44年に嫁に来て、姑さんに勧められて買ったそうです。

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小野式1型。
48年目の現役。

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かつてこのあたりは米は売り物。
小麦を作り自家消費する農家が多かった。
昭和40~50年代は、週2~3回は夕食がうどん。

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現在は自宅に人が集まるとき、まれに回すだけ。

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釜あげに醤油とおかかをぶっかけて食べるのが、このあたりの食べ方。

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タモリ倶楽部放送中w

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ここでタモリ、タカ、江上の3人が製麺にチャレンジ。

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タモリが選んだ日本式製麺機は90年前の物とは思えない見事な切れ味。

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ちぢれ麺の作り方

麺にコンスターチ(打ち粉)をまぶす。

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両手でグイグイもむ。

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できました。

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♪空耳アワー

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麺が茹で上がりました。

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タモリ「自分で作ったからマズくても我慢できる」w

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ゴマ油・醤油・ネギ・ニラでまぜそばに。

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箸上げ。

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タモリ「なんか…うまいな」

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なぜかタカにサインを求める玉置さん。

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玉置さんが10歳の時に買った「たけし軍団物語」。
いつか会った時にサインをもらおうと思っていたそうです。

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次回予告。

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