どうやって海を埋め立てのか?
その方法を知るため、タモリさんたちは街の中心部に戻ってきました。

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今度は旧西国街道を大阪方面に向かって歩きます。

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古い石垣があります。

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江戸時代の尾道。
埋立地が石垣で囲まれているのがわかります。

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絵図に描かれた石垣に囲まれた神社。
今もあるので行ってみることにします。

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骨董品屋の屋根に猫。

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厳島神社は海の神様を祀る。

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神社の裏手に回ると石垣が…。

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タモリさんが立っている場所は昔は海だった。

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尾道は石垣を使って埋め立て地を造成していたことが分かりました。

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この埋め立てによって生まれた魅力を探りに、タモリさんたちは海沿いにやってきました。

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川のように細い尾道水道は、埋め立てによって生まれました。

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フェリーで尾道水道を渡ります。

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対岸まで200mほどなのですぐに着きます(約3分)。

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今まで巡って来た対岸を見ると、寺社や住宅が見えます。

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しかし、江戸時代の絵図には山の斜面に民家はありません。

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神聖な場所だった山には寺や神社以外は建てられませんでした。

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坂道の家ができたきっかけは何だったのでしょう?

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タモリさんたちはさきほどの厳島神社のそばにある八幡神社にやってきました。
ここを案内するのは尾道学研究会の天野安治さん。

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八幡神社の参道を登ると、坂道に家ができたヒントがあるそうです。

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線路を渡って神社へ。

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線路はかなりカーブしている。

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山際を通っている線路。

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江戸時代、尾道の中心部にはすでにたくさんの家がありました。
明治時代に中心部を避けて線路が敷かれたので、このようにカーブしているのです。

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そして、この鉄道が坂道の家ができるきっかけとなったのです。

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大人気ブラタモリw

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線路沿いの道端に井戸を見つけました。

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鉄道ができる前の明治時代の地図。
井戸の周りには住宅がいくつもありました。

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鉄道ができる際に多くの家が山に移動することになりました。
山の土地は寺社の所有地。
だから、坂道の家は今でもすべて借地だそうです。

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坂道の家ならではの二階井戸。
下の家も上にある家も井戸の水を汲むことができます。

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上の家からの水の汲み方を見せてもらう。

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タモリさんもチャレンジ。

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二度目のチャレンジで成功w

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坂道の町を満喫したタモリさん。

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尾道ラーメン。

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次回(6月3日)は倉敷です。

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