千光寺道からスタート。
踏切を渡り、有名な石段を登る。
石段の途中でタモテバコ。
旅のお題「なぜ人は尾道に魅せられるのか?」
案内人は尾道市文化振興課の西井亨さん。
尾道を有名にした大林宣彦監督の尾道三部作(転校生・時をかける少女・さびしんぼう)。
どこまでも続く石段。
高台からの眺め。
尾道水道は川のよう見える海。
尾道の3つの魅力。
まず、古い寺や神社が多い理由を探りに尾道で最も観光客がやってくる場所(千光寺)に向かいます。
石段に次ぐ石段。
奇岩三重岩。
先ほど高台から見た天寧寺の三重塔がはるか下に見える。
夜ごとに尾道の町を明るく照らしていたと言われる玉の岩。
オリジナルは盗まれてしまったそうです。
この数々の巨岩に尾道に寺や神社が多い理由がある?
登るための鎖。
ここは修行の場だった。
岩は御神体として崇められ、やがて修行の場になりました。
そして、いつしか仏教とも結びつき、お寺もできたのです。
尾道の北側には3つの山があります。
どの山にも大きな岩があり、そのそれぞれが神聖な場所とされました。
もともと修業の場であった尾道に人々が魅せられ、平安時代には多くの人でにぎわう町となりました。
次にタモリさんたちは尾道で一番歴史のあるお寺にやってきました。
浄土寺。
浄土寺:鎌倉時代の建物の配置が残るため、本堂や多宝塔とともに境内全域も国宝
まず、ハトにご挨拶。
全然ハトがいないw
普段はたくさんハトがいるそうです。
実は尾道が人でにぎわいようになったことにハトが関係している?
この建物の屋根裏に秘密が…。
屋根裏はハト小屋になっていた。
伝書バトを飼っていた。
なぜお寺が伝書バト?
江戸時代、尾道には豪商がたくさんいて、寺や神社のスポンサーになっていました。
平安末期ごろから、商人たちは尾道の寺社を支えてきました。
江戸時代伝書バトは御法度だったが、商人たちはお寺の伝書バトを使い、いち早く米相場などの情報を得ていた。
いわばここは秘密基地?
そもそもなぜ平安時代の終わりごろから尾道にたくさんの商人がいたのか?
その理由を探りにタモリさんたちは街の中心部に向かいます。
ここから助っ人として、徳島文理大学の吉田昇先生に参加してもらいます。
先生は瀬戸内の町の成り立ちを地形や地質から研究しています。
このアーケードは京都や大阪まで続く西国街道の一部。
西国街道から外れ、北に進む一行。
北に向かういづも街道の先に尾道に豪商がいた秘密がある?
この先には大田荘(おおたのしょう)という大きな荘園があった。
尾道から30kmぐらい山に入ったところに太田荘があった。
太田荘:平安時代末に現在の世羅町一帯に成立した農園。
文治2年(1186年)後白河院から高野山に寄進された。
尾道は内陸にある太田荘の作物を積み出すための港町だった。
こうして、平安時代の終わりごろから尾道は急速に発展しました。
しかし、ある問題を抱えていました。
それは平地が少ないこと。
鎌倉時代、今の街の中心部は海でした。
当時の尾道は3つの山とその間の2つの入り江しかない場所でした。
当時は入り江を横断する道がなく、尾根筋の道を歩くしかなかった。
尾根に道がある→尾根に道→尾道
尾道②に続く
普段はたくさんハトがいるそうです。
実は尾道が人でにぎわいようになったことにハトが関係している?
この建物の屋根裏に秘密が…。
屋根裏はハト小屋になっていた。
伝書バトを飼っていた。
なぜお寺が伝書バト?
江戸時代、尾道には豪商がたくさんいて、寺や神社のスポンサーになっていました。
平安末期ごろから、商人たちは尾道の寺社を支えてきました。
江戸時代伝書バトは御法度だったが、商人たちはお寺の伝書バトを使い、いち早く米相場などの情報を得ていた。
いわばここは秘密基地?
そもそもなぜ平安時代の終わりごろから尾道にたくさんの商人がいたのか?
その理由を探りにタモリさんたちは街の中心部に向かいます。
ここから助っ人として、徳島文理大学の吉田昇先生に参加してもらいます。
先生は瀬戸内の町の成り立ちを地形や地質から研究しています。
このアーケードは京都や大阪まで続く西国街道の一部。
西国街道から外れ、北に進む一行。
北に向かういづも街道の先に尾道に豪商がいた秘密がある?
この先には大田荘(おおたのしょう)という大きな荘園があった。
尾道から30kmぐらい山に入ったところに太田荘があった。
太田荘:平安時代末に現在の世羅町一帯に成立した農園。
文治2年(1186年)後白河院から高野山に寄進された。
尾道は内陸にある太田荘の作物を積み出すための港町だった。
こうして、平安時代の終わりごろから尾道は急速に発展しました。
しかし、ある問題を抱えていました。
それは平地が少ないこと。
鎌倉時代、今の街の中心部は海でした。
当時の尾道は3つの山とその間の2つの入り江しかない場所でした。
当時は入り江を横断する道がなく、尾根筋の道を歩くしかなかった。
尾根に道がある→尾根に道→尾道
尾道②に続く
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