今回の新3大は中華屋さんの絶品カレー。

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今、中華スープを使う中華屋さんのカレーに魅了されている人が増えています。
そこで、4000軒以上のカレーを食べた有識者・小野員裕さんとともに3つのカレーを選定しました。

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年間平均200日以上カレーを食べる小野員裕さんは、カレー関連の出版本も十数冊、レトルトカレーも自らプロデュースしています。

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① 神保町 新世界菜館

カレー激戦区神保町の中華カレー。

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本の街、神保町。

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駅前交差点のすぐそば。
71年の歴史を持つ老舗、新世界菜館。 

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このお店の名物は上海蟹。

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上海蟹1万円のコースを目当てに全国からお客さんが押し寄せます。

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もともとまかない食だったカレーが4、50年前にメニュー化され、あっという間に人気メニューに。

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お客さんも大絶賛のカレー。

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それがこちら。

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味のベースは丸鶏と豚ガラの出汁で作る中華スープ。

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一番おいしいスープの上澄み部分だけを使います。

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隠し味は紹興酒。
風味とまろやかさが増すそうです。

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2時間かけてじっくり煮込む豚の角煮。

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最後に温泉卵をのせて完成。

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味はほのかにスパイシーでほんのり甘い。

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卵と角煮とカレーを絡めれば、おいしくないわけがない。

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 マツコ、カレー瞑想中w

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雑誌のカレー特集では、専門店に並んで掲載されるほどの逸品。 

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② 赤坂 珉珉

見た瞬間から胃袋が唸りだすカレー。

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お店は繁華街から外れた住宅街の奥にあります。

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赤坂 珉珉。

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このお店の名物は、1日100人前出る餃子。

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その餃子にも負けないカレー。 

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なすカレー丼 1020円 

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肉は鳥のささみを使いますが、ささみは炒めるとパサパサになってしまう。
 
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衣をつけて揚げることにより、肉の旨みと水分を中に閉じ込めます。

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揚げたささみのしっとりジューシーな切り口。

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コクのあるルーの決めては、やはり特製中華スープ。
具材の食感を損なわないよう、煮込むのではなく素早く焼き付ける。
カレー粉、隠し味に牛乳、仕上げに片栗粉でとろみをつけます。

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なすカレーの完成です。

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 講釈をたれているとお店の人に怒られるw

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カレーの風味と中華の出汁の旨みの絶妙なバランス。
すべてがうまい具合に融合して、どれ一つ尖っていない。

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マツコ「ラストオーダー何時?」
青山「22時半だそうです」
マツコ「あーいいねー」w

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 餃子を頼んだら、他のメニューに行ってしまいそうな不安w

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③ 高田馬場 Heaven's Kitchen 玲音

新宿区高田馬場。

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駅から約15分。
住宅街の一角にある玲音。

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兵庫県出身の店主はミュージシャンを目指して上京。

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中華料理店でアルバイトをして中華に目覚め、そこから中華一筋24年。

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お店のメニューはどれも本格的な中華料理。

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豚ひき肉と細切り玉ねぎを炒めてカレー粉を加えます。

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さらに自慢のスープを投入。
しばし煮込んだのち、ご飯も入れてチャーハンのように炒めます。

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仕上げに生卵をのせて完成。

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卵とカレーをよく混ぜていただきます。

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中華スープでお米を煮ているので、旨みがご飯に入っている。
生卵でコーティングされ、尖った感じがマイルドに。

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珍しく大興奮のマツコ&有吉w

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 青山「怖いくらいに興奮されて」
マツコ「なんだこの野郎!お前」w

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三軒ハシゴをもくろむマツコw

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