日本には現在約6000館の博物館があるそうです。
今回の新3大は、数ある博物館の中でもちょっと珍しい博物館をご紹介。

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有識者は博物館マニアの盛田真史さん。



① 東京都「港区立港郷土資料館」

有識者の盛田さんによれば、「決して大きくはないが、ドキドキする体験ができる博物館」だそうです。 

港郷土資料館は、三田駅から徒歩2分、三田図書館の4階にあります。

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この資料館の特徴は、”お触りOK”。

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全長7メートルのミンククジラの骨。

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ミンククジラの骨を触るADお菓子ちゃん。
木のような感触だそうです。

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アジアゾウの下あご。
象の歯の感触も触って確かめられます。

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2万年以上前のナウマンゾウの牙の化石。
これも触れます。

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約20点の動物の骨が触り放題!

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港区の住民が提供した昔の民具も触り放題。

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足踏み式ミシン。
ウチにもありました。

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一番の目玉は土器の持ち上げOK。

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3500年前に使われていた縄文土器をお菓子ちゃんが持ち上げる。
これだけ触って入場料無料!

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お菓子ちゃん、スタジオで感動を伝えるw

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② 東京都葛飾区「郷土と天文の博物館」

有識者の盛田さんによると、「ここの魅力はライブ感のあるプラネタリウム」だそうです。

入館料大人100円、小・中学生50円。

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 フロアは5階まであります。

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プラネタリウム観覧料:大人350円、小中学生100円。

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こちらのプラネタリウムは何が違うのか? 

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説明が録音した音声ではなく、すべて生実況。

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その場で操作して天体を様々な角度から見せる演出。

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軽く客イジリもあります。

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クイズも出題されます。
座席のボタンで回答できます。

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博物館としてのプラネタリウムのポリシーを語る学芸員の新井さん。
「博物館は調査したものを展示し、それをお客さんにわかりやすく伝える場所。それはプラネタリウムも同じ」。

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ここのプラネタリウムはリピート率が高いそうです。

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有吉くんは博物館が嫌い?
見ている間中毒を吐いていましたw

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③ 栃木県「大谷資料館」

有識者の盛田さんによると、「そこはアナザーワールド」だそうです。

宇都宮駅から車で30分。
入館料は大人700円、小中学生350円。

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展示室では大谷石の採掘の歴史を見ることができます。

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大谷石とは宇都宮北部の大谷町で採れる石。
旧帝国ホテルの建築資材にも使われています。
 
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縦90cm横30㎝の柱を切り出すためにつるはしを4000回ふるいます。

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採掘した石は背負って地上まで運びます。 

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こうした採掘の苦労がわかる場所がこの博物館の地下にあります。

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20mほど下ると、そこには巨大な地下空間が!

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地下神殿のようなアナザーワールドが広がっています。

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その広さは2万㎡。 

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野球場がスッポリ入る巨大空間が広がっています。

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きれいにまっすぐ石を切り出した跡が残っています。 

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梯子を架けた丸太の跡。

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ルナシー、グレイなど有名アーチストのMVの撮影にも使われたそうです。
撮影料金1時間15000円~、爆破もOK。

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来週はお休み、次回放送は1月20日になります。