今回のロケ地は埼玉県寄居町。
東京から車で約2時間、ちょっと遠出しました。

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ゲストはライセンスの二人と、

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江川達也さん、能町みね子さん。
マニアックな匂いがします。

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埼玉が誇る川の博物館”かわはく”。
関越自動車道花園ICから8分。

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ここには荒川(全長173㎞)の1000分の1スケールの巨大立体地形模型があります。

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今回はマニアの皆さんとこの荒川大模型173を鑑賞する企画です。

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案内してくれるのは地学専門の学芸員、杉内さん。

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 屋外にある模型としては日本一だそうです。

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等高線を忠実に再現。

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大また1歩が約1キロだそうです。

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ガリバーになった気分で荒川を見学できます。

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源流域からスタート。

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このあたりは奥秩父山塊です。

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甲武信岳:甲州・武州・信州の境にある標高2475mの山 

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甲武信岳分水嶺:降雨は北側は埼玉県の荒川、南側は山梨県富士川、西側は長野県信濃川に流れてゆきます。

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赤いポイントが荒川源流点。

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荒川源流点へは最寄りのバス停から歩いて半日で行けます。

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河川法で定められた荒川起点は源流点から8㎞ほど下流にあります。

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起点から東京湾までが173㎞。

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源流部から始まった荒川は秩父渓谷へ。

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浅く流れの速い渓流が約26㎞続きます。

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 このあたりはV字谷(両岸が険しい崖になっていて谷底平野を持たない)になっています。

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荒川は蛇行しながら秩父盆地へ。

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秩父盆地の見どころは河岸段丘(川の流れに沿ってつくられた階段状の地形)

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 秩父盆地の河岸段丘は3段になっているのが特徴。

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 秩父公園橋は高さの違う段丘に架かっています。

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秩父盆地を抜けた荒川は観光スポットで有名な長瀞へ。

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長瀞の地層は固いので、荒川は狭いところを渓谷のように流れます。 

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長瀞渓谷をモニターで鑑賞。

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結晶片岩:長瀞渓谷を形成する変成岩の一種。
鉱物の結晶が一定方向に並んでいるのが特徴。

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長瀞の固い地盤を抜けた荒川は関東平野へ。

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関東山地が終わり、”かわはく”もこのあたりに位置します。
 
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江川「鉢形城の下の崖が…」
能町「玉淀の駅が…」
タモリ「八高線もね…」
ライセンス井本「ちょっと、あの、おのがおのでバラバラの話をしない! 」

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荒川大模型173(2)へ続く