今回は横浜伊勢佐木町。

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ゲストは、松尾貴史さん、堂本光一さん、いとうあさこさん。

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会場は、BAR de 南極料理人「Mrai」。

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名前の通り、オーナーシェフの篠原洋一さんは元南極料理人。

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第33次・50次南極越冬隊に調理担当として参加したそうです。 
今日は南極越冬隊の名物メニューを振る舞ってもらいます。

極地旅行のエクスパート、トライウエルインターナショナルの田島和江さんに南極旅行についてレクチャーしてもらいます。 

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  南極観光の基礎知識

① 健康であれば誰でも行くことができる(どの程度健康であれば良いのかは後ほど)
              
② 南極観光シーズンは11月から3月の初め(南極の夏場)

③ 夏の南極半島の平均気温は0℃前後

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 南極半島&サウスシェットランド諸島12日間 

最もポピュラーな南極ツアーです。 

1日目 ウスワイア集合

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ウスワイアはアルゼンチンの南端にある街。
ここから船に乗って南極半島に行きます。

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 ウスワイアまでは飛行機を乗り継いで30時間以上かかります。

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 南極の玄関口、ウスワイア。

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ウスワイア名物はカニ料理。

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2日目は船で南極に向けて出発。

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ロシア船籍の船。
船室はシンプルですが清潔。

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防寒服、ゴム長靴は無料レンタル。
帽子、サングラス、ネックウォーマーなどは持参してください。

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3~4日目 ドレーク海峡を渡る。
海が荒れていることで有名な海峡だそうです。

田島「逆に揺れは楽しんでいただくと…」
絶叫アトラクション感覚w

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5~9日目 サウスシェットランド諸島&南極半島
 
いよいよ上陸です。
この際船のタラップを一人で昇降できるかが健康の条件。
接岸できる港はないので、ボートで上陸します。

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温暖化が進み、南極半島は思ったより暖かい。

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 ペンギンは5メートル以内、アザラシは15メートル以内に近づかない(環境保護に関する南極条約議定書)。

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ところどころ温泉もあるそう。

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 朝焼けと夕焼けが美しいそうです。

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お値段はウスワイア往復航空運賃も合算して70万円台から。

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ここで、元南極料理人の人気メニューができました。
南極ドライカレー800円。

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トッピングにフライドオニオン。
好評です。

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南極越冬隊の献立はバラエティ豊か。
奄美大島名物の鶏飯や沖縄名物のラフティも。 

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 南極点フライト7日間

1日目 プンタアレーナス集合。
プンタアレーナスはチリ最南端の街。

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プンタアレーナスから飛行機で南極大陸へ。
(飛行時間4時間半)

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空港近くの基地で1泊。

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 宿泊用テント。

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食事は食堂テントでいただきます。
チリワイン飲み放題♪

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3日目 小型飛行機で南極点へ。

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南極点で記念撮影後、アムンゼン・スコット基地見学。

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3~6日目 フリータイム
様々なアクティビティが用意されています。

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お値段は合算して、600万円台から。
高っ!

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  ツアーでは絶対見られない南極の地形

解説は国立極地研究所の菅沼悠介さん。
これまで地質調査で3回南極に行っているそうです。

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スノーモービルでキャンプ地を移動し、

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山を登り、

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岩石の標本を採掘します。
 
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これが菅沼さんが取ってきた南極の岩石。
ブタの角煮みたい…。

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 この岩石を分析調査し、地球の温暖化を研究しているそうです。

ここで、南極名物料理第2弾。
スパムおにぎり 850円。

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醬油だれマヨネーズ。
極寒だから高カロリーのものが喜ばれるのでしょうね。
作業の合間、おやつで食べられていたそうです。

 南極でしか見られないスゴイ地形ベスト3

第3位 サスツルギ

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南極では一方向にしか風が吹かないので、こういう模様ができるそうです。

第2位 マグマの痕跡

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地中のマグマが岩盤を割りながら飛び出したもの。
高さは1000m位あるそうです。

第1位 100万年前の岩

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ここらの地形は数百万年間そのままだったらしい。

ここで空耳アワー。
ズボンやインナーを重ね履きした時、何層ものシャカイの窓から出ようとして、紆余曲折する”ホース”。
男子あるあるw

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ブリザードが吹き荒れる南極。
これは撮影ができているのでまだ良い方だそうです。

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ひどい時は隣のテントの人に二日半会えなかったそうです。