今回はプロの一般人と呼ばれる秋本志保さんが再登場です。

前回は街頭ロケなどに頻繁に映りこんでいるあの女は誰だということで、番組に呼ばれた秋本さんですが、番組収録が終わってもスタジオに居座り続けたために出演者、スタッフを大いに困惑させました。

普通の番組ならば二度と呼ばれないタイプですが、この番組はアウトデラックスです。
常識はずれ、規格外の人間をゲストに招くのが番組の主旨からすれば、彼女こそこの番組のための真のゲストです。

最初のトーク。
秋本さんは前回出演の際に撮ったマツコさんとの2ショット写真を遺影にしてもらおうとしたのですが、写真屋さんに「どちらが死んだかわからないから…」と、断られたそうです。
やはり、この番組のために生まれてきたようなアウトっぷりです。

akimoto matsuko

今回は彼女のおっかけの様子をドキュメント風に密着取材していました。
狙うは世界の歌姫マライア・キャリーとの2ショット撮影。
 
マライアの公演は10月4日なのですが、いつ来日するかは公表されていません。
彼女はいつどこで2ショットをものにするのか。
秋本曰く、「公演の仕切りはウドー音楽事務所、この呼び屋さん(外国人アーティストの招聘を生業とする音楽興業主催者)は公演の2日前にタレントを来日されるのが通例ですから、10月2日来日が本命、ただしマライアは3日前に来ることもあるから1日も張っておく必要がある。そして空港で彼女を捕まえるなら、場所取りのために9月30日からスタンバらなければならない」
つまり、彼女の作戦では公演の4日前から空港で張りこみを始める、ということになります。
もうアホを通り越して、狂気すら感じさせる情熱です。
空港は成田か羽田の2択になりますが、彼女の勘で、成田新国際空港で張りこむことになりました。

何をするでもなく空港の到着ロビーの椅子に座ってじっとターゲットの出現を待ち続けます。
ところが、追っかけ仲間から「最近マライアはプライベートジェットで羽田に来る」という情報をもらい、急きょ羽田空港に移動。

秋本さんと取材スタッフは羽田で張りこみを再開したのですが、2日目に事件が起こります。
秋本さんが取材スタッフに連絡せず突然成田に舞い戻ったのです。
秋本さんとマライアが2ショットで写真に納まる瞬間を撮影するのが取材スタッフの任務でしょうから、この行方不明には肝を冷やしたことでしょう。
事実秋本さんに同行していたディレクターは「頭がおかしくなりそうだ…」と坂上忍の控室でぼやいていたそうです。

再び羽田に戻ってきた秋本さんですが、追っかけのプロは手ぶらでは帰ってきませんでした。
成田でスケートのプルシェンコ選手との2ショット撮影に成功していました。

「マライアをマグロだとしたら、プルシェンコは何?」という取材スタッフの質問に対し、秋本プロはしばし考えて「イサキ…」。
渋いチョイスです。
取材スタッフとしては今回のターゲットはあくまでも大物マライアの一本釣り、雑魚(プルシェンコ氏にはほんとに失礼ですが)なんかに気を散らすな、と言いたかったのでしょう。

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イサキ 美味しい魚だが、小物感は否めない。

本命日の10月4日、秋本さんは羽田でマライアの出現を待ち続けます。
しかし、自由人の彼女には昨夜の取材スタッフのお説教は右の耳から左の耳にスルッと抜けていたようです。
到着ゲートの通路に韓流アイドルグループが出てきたという情報を聞きつけるとそのままそちらに行ってしまい、その間にターゲットのマライアは別の通路を通って空港を出てしまったのです。

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大物を逃して落胆する漁師たち

空港での2ショット撮影は失敗に終わったため、秋本さんは街中でマライアを張る作戦に切り替えました。
マライアの日本での行きつけの飲食店に片っ端から電話して、外国人の予約が入っている店を突き止めます。
雨降る六本木のその店の前で、彼女はマライアの出現を待ち続けますが、残念ながらターゲットは姿を見せませんでした。

六本木でマライアが来そうな他の店を探索中、彼女は偶然キャイーン天野の結婚パーティが開かれる会場を見つけてしまい、その会場前で張りこみを始めてしまいます。
どうも彼女は獲物の匂いを嗅ぎつけると本来の目的を忘れ、本能的に匂いがする方に流れてしまう癖があるようです。

最強の追っかけとして彼女自身が有名になっている今、国内の芸能人との2ショット撮影はとてもイージーです。
結婚パーティに駆けつけてきた芸能人との2ショットをいくつもものにします。
どの有名人もテレホンショッキングに出演した時ぐらいのとびきりの笑顔で、秋本さんとともにカメラの画角におさまっています。

スタジオのトークではなぜか棋士の加藤一二三九段と話が盛り上がってしまいます。
何でも彼女は(新宿?四谷?)3丁目で×××(実名カット)五段にナンパされたのだそうです。 
プロ棋士は変人奇人が多いとは聞いてますが、その代表格の加藤九段ですら彼女と話していると常識人に見えてきます。

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今回も収録終了後のスタジオで粘り続けるかと思われた彼女ですが、密着取材で同行していたディレクターに促されると素直にスタジオを後にしました。
「頭がおかしくなりそう…」と言っていたディレクターさんです。 
 モンスターと悪戦苦闘しながらも、それなりにてなづけたのですね。
次回の取材担当も頑張ってくださいww