「花子とアン」もいよいよ終盤を迎えました。
戦争が落とす暗い影がじわじわと花子たちにも迫っています。

今回はJOAKの面々などドラマ終盤の脇役たちにスポットを当ててみたいと思います。
 
 まずは、JOAK製作部長の漆原光麿氏。
上に弱い事なかれ主義。
笑っていても決して目の奥が笑っていない表裏のありそうな性格。
こういう人はサラリーマン社会ではそこらじゅうにいます(笑)。

mitumaro

この人どこかで見たことあるなあと思っていたのですが、演じている岩松了さんのプロフィールをググって思い出しました。
「のだめカンタービレ」に出ていました。
のだめのお父さんです。
親として娘の行く末を心配する一方、ダジャレ好きなちょっとお茶目なお父さんでした。
陰と陽を自在に演じる俳優さんですね。

iwamatu nodame

そして、JOAKのアナウンサー有馬次郎。
演じているの堀部圭亮さんです。
この人は昔、K2というコンビ名で勝俣邦洲さんの相方でした。
旅レポなんかやってましたが、勝俣さんとは対照的に低テンションでした。

k2
 K2 

芸人向きのキャラではないと思ってましたが、果たしてコンビを解消して放送作家に転向…。
私は久しぶりにテレビで見たのですが、俳優としても着実にキャリアを積んでいたようです。
今回の暗くて神経質そうなアナウンサー役ははまってますね。
これからちょっとは人間味のあるセリフがあることを期待しています。

horibe
大河ドラマ「平清盛」 見たことないけどロクな役じゃないなww

JOAKの面々、最後は花子が出演するコドモの時間の担当、黒沢一史。
いつの間にか、東西日報から転職してたのですね。
演じる木村修吾さんは、宮本龍一役の中島歩さんと同じく美輪チルドレンの俳優さんです。
昭和テイストのルックスは時代劇や軍人役が似合いそうです。

kurosawa2

花子とアンで登場した脇役の男性陣で、私が一番カッコいいと思ったのは村岡郁弥役の町田啓太さんです。
ちょっとキザですが、純情で、家族思い。
途中であっさり死んでしまうのも役としては得です。
町田啓太さんは劇団エグザイル出身だそうです。
どうりで色気があると思った。

ikuya
 お似合いだったのに…

ダークホースはたけし役の矢本悠馬さん。
出オチのインパクトはハリセンボンの春奈さんに負けていません。
しかも、あの大人計画の所属です。
大人計画といえば、松尾スズキさん、宮本官九郎さん、荒川良々さんといった個性あふれる俳優の巣窟(?)です。
ブログ・アクセス分析のキーワード検索でも、”矢本悠馬”はダントツトップです。

yuma
 キュートな”てっ!顔”でブレイク間近!?

最後は、女優さんで締めたいと思います。

村岡花子の妹、もも役の土屋太鳳さん。

momo

来春からの朝の連ドラ「まれ」でヒロイン役が決定したことは、ご存知の方も多いかと思います。

NHK好みの女優さんという気がします。
正統派の美人で、性格もクセがなく(花子姉さんと違いww)、演技力も問題なし。
減点するところが少ない女優さんのような気がします。

2004~2005年、朝の連ドラ「わかば」でヒロインをやった原田夏希さんを思い出させるルックスです。
来年も楽しみですね。

harada natuki
 原田夏希さん


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