花子とアンもいよいよ終盤にさしかかってきました。

子供を失った花子の深い悲しみ…。
吉高由里子さんの演技は胸に迫るものがありました。

ということで、今回はドラマのヒロイン役である吉高由里子さんについて書いてみたいと思います。 

吉高さんが売れっ子女優だということは知っていましたが、特に好きな女優さんというわけではありませんでした。
私の彼女のイメージはアライグマです。 
その心は…見た目は可愛らしいけど、気が荒そう。 

araiguma

実際気性が激しいというわけではないでしょうが、ただのカワイ子ちゃんではなさそうです。
だからこそ、多くのドラマや映画で起用される魅力があるのかもしれませんね。 

彼女は小学生の時、銀色夏生さんという女性作家の目にとまり、詩集に掲載する写真のモデルになっています。
せんだんは双葉より芳し…。
このころから、吉高さんは人を惹きつける”何”かを持っていたのでしょう。

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女優として彼女を発掘したのは、園子温監督。
「紀子の食卓」のオーディションで16歳の彼女を抜擢、演技の素人だった吉高さんをしごきぬいたそうです。
彼女は期待に応えて見事に成長し、この作品でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しました。
こうして、劣等感の強い無気力な女子高生は、女優という天職を得て大化けしました。

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先日、オーデションの面接に来た時の吉高さんについて語る園子温監督をテレビで見たのですが、
「彼女は面接に来た時、やる気がなかった、それにバカだし…(笑)。でも、普通の子は面接で自分をよく見せようとして取り繕うけど、彼女にはそれが全然なかった。とにかく存在感が群を抜いていた」
といったことを話されていました。

「アナと雪の女王」ではありませんが、”ありのままの姿を見せる”って、簡単そうで実はとても難しいことだと思います。
天性の人徳というか、清らかな魂というか、そういうものがないとなかなか天衣無縫は人に許されるものではありません。

私生活でもありのままの姿で過ごす彼女は恋多き女、超恋愛体質と報道され、お酒と焼き肉が大好物。

ちんまりとした清純派風のルックスですが、中身は肉食系オヤジ。
まさに羊の皮を被ったオオカミです。

一方で、彼女は女優として必要な資質、繊細な神経も持ち合わせているようです。
前出の園子温監督も賑やかに喋っている時の彼女よりも、静かに黙り込んでいる彼女に魅力を感じるそうです。
「そういう彼女のダークサイドをいつか引き出してみたい」と語っています。

飲み会では仲間由起恵にエロオヤジばりのセクハラ発言(「最近エッチしてる?」などww)をして周囲の肝を冷やさせたそうですが、それもなんだか彼女らしい。
幅広い役柄を着実にこなす先輩女優をリスペクトしているし、好意もある。
でも、大人然としている優等生の仲間先輩がちょっと気にいらない。
そんなないまぜな感情がおかしな絡み酒になったような気がしますが、悪気はなかったのだと思います。
むしろ仲良くなりたかったのですが、その方法がよくわからない。
なにせ中身はオヤジこどもギャルですから(笑)。
許してあげてください、センパイ。

敬虔なクリスチャンで翻訳家の村岡花子と荒くれ女優、吉高由里子は180度対極の存在のように思えますが、仕事にも恋にも妥協しないで自分を貫いているという点ではよく似ているような気がします。

hanako


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